しかし経済においては何故か嫉妬する事が大手をふって許され正当化されていますし、人前で堂々と言われています。
富(お金)は少数の人に集まる習性が有る為、いつの時代でもどこの国でも人は大多数の貧乏人と極少数のお金持ちに分かれます。
そこで、
かのキリスト様でさえも「金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」とか言って大多数の貧乏人のシンパシーを得てます。
新興宗教とかだと、富に執着する事が一番の大罪と称し、信者にあり金の全てを教祖様に上納させます。
故にどこの新興宗教もケタ違いな集金能力を発揮しています。
評論家やマスコミも格差是正を叫び、例え経済学的に正しい事をしようとしてもすぐ「金持ち優遇だ!」の声にかき消され否定されます。
無責任な政治家は、大多数の
共産主義者や社会主義者は大衆の嫉妬心を煽り、利用して権力を奪取しています。
そして革命が起きた当初は金持ちが処刑され多くの大衆が溜飲を下げますが、その後、多くの国民には恐怖政治と経済的破綻により前より不幸な時代が待っています。
新興宗教の信者も、革命家に煽られる民衆も、マスコミに騙される大衆も、実現不可能な公約に騙されて票を入れた有権者も嫉妬心に付け込まれて利用されているにすぎません。
嫉妬に狂って、金持ちを引きずり落としても決して自分が豊かになる訳ではありません。
結局、扇動した宗教家・革命家・マスコミ・政治家だけが特権的な地位と財を集め頂点に立つだけです。
嫉妬心を煽る言動をする人にこそ最も警戒すべきです。
他人は他人、自分は自分という境地にたてれば、自縄自縛の不幸から逃れ、扇動家の鴨にされずに済みますよね(^J^)
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