それでとうとう、外国から移民を大量に受け入れるという案が出ているそうです。
この記事によると政府の経済財政諮問会議で移民を毎年２０万人づつ受け入れる案が出たらしいです。
前にも「友達０人だと、恋愛至上主義ってきついよね」のエントリーでも書きましたが、少子化の問題は実に単純な話です。
【子供が減っていく理由は若い男女が結婚しなくなった事】 ただそれだけです。
よく結婚しなくなったのは、経済格差のせいでワーキングプアが大量発生したせいだって言う人が居ますが、これも見当違いです。
自分の少ない知見かもしれませんが、上場企業の正社員や安定した公務員でも妙齢を過ぎて独身の方はゴロゴロいます。
世間の大人が本当の事を言わないので、あえて言います。
妙齢を過ぎて独身の方のほとんどは恋愛弱者である。
福山雅治みたいなのは超例外です。
結婚していない人の事を世間は裏で「やっぱり一度も結婚していない人ってちょっと変わってるよね」と陰口を言います。
最近になって急に変わった人ばかり増えるはずもありません。
つまり「いい歳をしても独身→結婚したくても出来ない人→変わってる人」という三段論法で独身の方には更にマイナスのバイアスがかかった目で見られて行き、より結婚が厳しくなるという負のスパイラルにはまり結婚出来なくなるという図式です。
政府のトップに立つような方達は当然、恋愛強者でしょうから、現実で何が起きているかという事はまるで理解出来ません。
よく団塊世代のオヤジさん達が「最近の若い男は草食男子だから困ったもんだよｗ俺の若い頃なんかなぁ～ 以下略」って飲み会で過去の武勇伝ｗ（しかもかなり盛ってる）を語りたがりますが、
このような感覚の方達が額を寄せ合って少子化対策を考えると、
「なに少子化？じゃ外国から人入れればいいだろっ」って安直で後先考えない案になるのでしょう。
恋愛弱者である自分が具体的な案を出します。
公共の結婚相談所を作り、１対１のお見合いを無料でセッティングします。
独身の方が加入すると大幅なメリットが得られるような仕組みを作り独身者の過半数の加入を目指します。
独身なら入会するのが当然と思える位になるまでＴＶコマーシャル等の広告をバンバン打って、徹底的に加入者を増やします。
加入者には選任の担当者を付け、お見合いが成功するように手取り足取りバックアップします。
それこそ、お見合いに来て行く服装をコーディネートする位にかゆい所に手が届くまでとことんやります。
選任の担当者には成婚すれば歩合がつくようにインセンティブを付けます。
もちろん公共なので、入会もお見合いも成婚しても全て無料にします。
むしろこのお見合い機関を通して成婚すると結婚支度金を出して、結婚を経済的にも促す位にします。
当然、不心得者が入会出来ないように、収入証明や勤務先、犯罪歴等のチェックはきちんとします。
このようにして、今ある婚活サイトや結婚相談所のように詐欺師が混じる危険性を減少させ、入会させる事のみが最優先事項である無意味で役に立たない所を淘汰します。
婚活事業というのは、警察や消防と同じく、民間でやるにはそぐわない事業だと思います。
多くの善男善女が一度も結婚しないまま人生を終えるというのはもったいない気がしてなりません。
自称賢人の考える少子化対策ってまるでピント外れだよねって思われたお方はポチッとお願いします。
↓
人気ブログランキングへ