

NPO懸け橋とは息子を医療事故で亡くした遺族である豊田郁子さんが立ち上げたNPOです。
医療事故とは遺族も傷つきますが、事故を起こしてしまった当事者たちも同じように心に傷をつけてしまいます。
この世の中は完璧などあり得なくて、それは医療であっても例外ではない。
しかし医療は人の命に大きく関係している。
起こってしまった事に対してどうすればいいのか。
ミスを起こすことに対して非難するのは簡単だけど、それを受け止めることは容易ではないところを一歩先にすすんでそのミスはなぜ起こったのかまでを考えることができた豊田さんはとても素敵な人だと思います。
また医療側も組織を守るためにやったことが、実は組織のためにならないことに早く気付かなくてはならない。

医療事故があった時、なぜすぐに「ごめんなさい」が言えないのか?
ごめんなさいは本当に非を認めたことになるのだろうか?
ごめんなさいの代わりになる言葉は何があるのだろう?
ずっとそんなことを考えていました。
ごめんなさいと言われなかった、あるいは言われた方の気持ちはどうなんだろう?
ごめんなさいと言いたかったけど言えなかった人の気持ちはどうなんだろう?
NPOかけ橋がこの言えなかったごめんなさいのかけ橋になってくれることを望みます。
これは聖路加病院です。いくつか棟のあるうちの小児病棟です。
