

主人の腎臓癌が身体の色々な所に転移して
分子標的薬スーテントのおかげで
縮小傾向にある中
癌性の脳梗塞が起きて
後遺症は失語症と右腕から手の麻痺です。
2018.9.2 永眠日を遡って書いています

2018.7.13大きな脳梗塞から19日目
朝ごはんのあと、
お薬をあげようとしたら

察するに、まだお薬を飲むタイミングでは無い様子。
少し待ってから 飲んでもらいました。
14:00介護認定の担当者が来てくださって、検査して頂きました。
15:30いつもの病院へ
主人は朝からお腹痛い
って訴えていて

触ると下腹部が硬くて
大腸のヘルニア(脱腸)の診断も2017.10月頃に受けていたので、
頭の中で ヘルニアの悪化や腐り始めとか
心配で、再度 先生に相談しました。
ヘルニアの悪化の心配は
何故か先生に笑われたので
全く心配ないのだと認識しました。

下剤追加。
〜待ち時間〜


私は トイレの事だと思いました

主人は
トイレに行って排泄するという
記憶も欲もあり、
羞恥心もあり、
でもトイレの電気、トイレの蓋を開けること、
トイレットペーパーで拭くこと、流すこと
が記憶からありません。
それは主人にとってかなりストレスで
夫婦で苦しくなったので
リハビリの先生に相談したら
先生が主人に
りんご夫さん、
できない事は どうすれば良いとおもいますか?
悩まないで人の手を借りましょう。
そうじゃないと辛いでしょぅ、
そんなに頑張っちゃだめょ、
困ったら奥さんに頼る。そうしてね!
って 主人の背中摩りながら
話してくれたのです。
拭く練習もさせてもらったり。
先生からのお話の後から
主人は お手洗いのあと
気持ちよく お尻を拭かせてくれるようになって、笑顔で 頼ってくれるように
なりました。
主人が 頼ってくれたのは
私の為でした。
安心させてくれて、どうもありがとう。