りんごりんごりんごです

主人の腎臓癌が身体の色々な所に転移して
分子標的薬スーテントのおかげで
縮小傾向にある中
癌性の脳梗塞が起きて
後遺症は失語症と右腕から手の麻痺です。
2018.9.2 永眠

日を遡って書いています鉛筆

2018.7.12 大きな脳梗塞から18日目

入院したとき、主人は
あー
も、言えませんでした。

言語担当のリハビリの先生が私の希望や理想を尋ねて下さって、
わたしは
主人が意思表示をできるようにして欲しいと
伝えました。

背中が痛い時、倦怠感がすごいとき、
ヤダ、嬉しい、
そういうのを私が受け取れるように。

それから毎日リハビリ頑張って
ある日
名前も、年齢も スラッと言えて
先生もびっくりな回復でした。

18日目の7.12
午前中いつもの病院へリハビリに行きました。
言語の先生はコミュニケーションのプロで
主人の脳に刺激を下さって
驚くほど言語が出てきます。

右手は転倒後から更に動きが悪く、、
なかなか グーチョキパーから進めません。

帰宅後 夜、初めて口笛口笛口笛口笛
リビングのベッドで
主人が歌をうたっていました!!

"一人酒場で飲む酒は"

カラオケが好きな主人ですが
聴いた事の無い歌でした。
しかも
主人は お酒 一滴ものめません爆笑
それを
しみじみ
しみじみ
歌うのです。

後に美空ひばりさんの"悲しい酒"という歌だと知りました。とても悲しい歌です。

大きな脳梗塞を起こしたのは左脳
音楽や芸術を司っているのは右脳。
喋る事は難しくても 歌は出てくるのです。

その時の動画もちゃんとありますラブ

皆さんに自慢したいくらいなんですけど恥ずかしいですねデレデレ

退院後、こわくてできなかった
シャワー再挑戦。スッキリしました!!!

主人、入院前からお腹張ってて痛いのが
まだ続いています。下剤は服用しています。

リハビリ優先の為
スーテント休薬25日目