こんにちはりんごりんごりんごです

主人の腎臓癌が身体の色々な所に転移して
分子標的薬スーテントのおかげで
縮小傾向にある中
癌性の脳梗塞が起きて
後遺症は失語症と右腕から手の麻痺です。
2018.9.2永眠

日を遡って書いています鉛筆


主人が入院した時
まだ梅雨が明けてなくて


外泊許可を頂いて
梅雨明けした空気に触れて
すごく嬉しそうだった。

キョロキョロほんと、凄いよね。なにがなんでも帰るって決めて そうなっちゃうんだから。
出来る男は違うね。

って 心から感心して伝えた。

帰宅してから とりあえず
うんっと眠って いっぱいお話しをして

リラックスしたのか主人は

トイレへうんち
手を出すと 嫌がるので
見てないフリして、耳を澄まして待つ。
30分くらい。

トイレットペーパーの存在を教えても
まだ 認識できなくて
拭かずに 流さずに出てきます。

えー?落ちないんだよな

ニコニコん?

照れお尻拭いていい?
えー?("仕方ないな" 心の声)

便の質が固すぎて 拭ける物じゃ無かったんです。
シャワーしかない!
って
誘導して
お風呂場で

まさかの2人で転倒。

主人の背骨やっちゃったかと
 本気でおもって


ごめんーーって抱きしめながら
悲しくて悲しくて泣いた。

(歩けなくなったら寿命縮むって主治医からのアドバイスあったからね)

転倒したショックで
もう少しうんちでた爆笑

濡れた主人の不自由な身体とうんちで めちゃくちゃ大変で
これは
私はまだ介護の知識がなさ過ぎて
主人を立たせるの無理なんじゃないか?
って思った。 癌の影響か
支える為の色々な所 痛いのです。

救急車じゃないよな、
だれかーーとか心で叫びながら
頭の中整理して 一緒に頑張って立った。

主人は浴槽に頬と骨ばった足が床にぶつかって痛そうだったけど あまり自己主張せず
許してくれました。