こんにちは

今日も順調に放射線治療に行ってきました。
今日は先生の問診があり、
主人は改めて、
今の治療が治す目的ではなく緩和治療だという事をゆっくり理解した様子でした。
少し元気が落ちたようだったので 骨が折れにくくなって大きくなるのを食い止めて、分子標的薬と上手に向き合えれば きっとこの生活は長く続けられる。その可能性を大きくできた事を話しました。
10キロ以上落ちてしまった体重も2キロ戻す事ができて、私は それは 癌が貰ってた栄養を主人自身に使う事ができている証だと 思っています。
転移がわかった時、担当医師に
僕の余命というのはどの位なのでしょうか?
と、主人が聞いたとき 先生は
「今はそういう事考えるのやめましょう」
といって 多分、励ましてくれました。
主人の性格をかんがえると それで良かったとおもいます。
主人はネット調べなどしないため予備知識はありません。
私が5年生存率とか、、と言ったら先生は首を横に振っていたので 5年は難しいのだなと夫婦で認識しました。
でも、、私はその後 調べまくりました

ネットで調べると どんどんどんどん
悲しくなりました。主人が居ない間だけ 。
1年とか2年とか 数字を見ると どの時点から数えるのか、、
主人は一体 いつから 腎臓癌だったのか
遡って想像したりして、
その頃主人の体調はとても悪くて
このまま ずっと下り坂なのかと思ってしまいました。
主人から電話があって 鼻声で出たら
風邪かな?
っと言われたので 色々想像して泣けてきた
と言ったら
どうか 信じてください。僕はまだまだ死にません。大丈夫です。
と言ってくれて、そうだ 信じよう、それはとても大切な事だ。とおもいました。
その日から めそめそしていません

時々 自分達の事を現実逃避気味だな、、
とはおもいます

向き合うと、生きて行ける事を信じる事ができていないみたいに 感じさせてしまうことになる。
だから なかなか 今後の事を 上手に進められません。進められないけれど、癌と戦ったり共存したりして過ごしてる方をブログで知ることによって 困った時にどうすべきなのか知っておこうと思っています。辛い中 きっと涙しながら綴っている方がたくさんいらっしゃるとおもいます。知識や思いを共有して下さる事に感謝しています。
逃避して沢山笑って、
癌が育ちませんように。