安堂維子里さんという方の書かれた、「くも膜下出血で入院した話」というネット上で読める漫画。(
クリックで読めます)
実際にご本人が体験された、くも膜下出血発症〜入院中、退院後のお話がとっても解りやすく書いてあります
読んで、私も自分の入院の時を思い出したりしました
そして、くも膜下出血で後遺症なく退院出来た事の奇跡を改めて実感
漫画を読んで感じた事
病院によっても言うことや方針が違うんだなぁと感じました。
・漫画「翌朝、脳外科の先生から治療方針の説明があり、手術」
→私の病院「救急搬送後、即、緊急手術」
・漫画「点滴が入ってるから食べなくても大丈夫」
→私の病院「血管の為には、なんでもいいからとにかく食べて」
・漫画「1週間でICUから一般病棟へ」
→私の病院「最低14日間は集中治療室」
・漫画「コイル塞栓術は普通は部分麻酔」
→私の病院「コイル塞栓術も全身麻酔」
・漫画「画像上問題なし…術後うつですね」
→私の病院「画像上問題なし。で終わり」(精神面でのフォローなし)
・漫画「この病気でこれだけ回復する人は少ないんだから、自信持って!」
→私の病院「(有名な大学病院で経験している症例数が圧倒的に多い事もあり、励ましの言葉などは一切なし。病気に慣れてる)」
あと、頭痛についても、この方は術後数日後でも痛みの程度は10段会中、3と答えておられますが、私はとにかく頭痛が酷くて酷くて、唸っていました。
自分に合う痛み止めが見付かるまで、相当辛かったです。
人によっても、くも膜下出血発症後の頭痛の程度も違うんだなと思いました。
この方が書かれているように、後遺症が出てないか不安だったり、病気への不安、外に出た時の情報量の多さへの驚き、頭がフワフワして水の中に居るような感覚などは、とてもとても共感❗️
これは、経験者だからこそ解る感覚だろうなーと思いました
くも膜下出血経験者の方ももちろんですが、経験した事ない方にも、入院中の事や、患者の気持ちがよく解るので、とってもオススメです