「子どもと大人との関係性」について考えると

必ず思い出すエピソードがある。

中学2年のあるクラスの学級担任をしている時に

Aさんという生徒がいた。

私はどうにかこうにかその子と関係性をつくりたいと思っていたものの、

何を試してもパッとしない表情だらけで、

むしろ「そもそも私と相性が合わないのかな?」と思う程でした。笑

 

しかし、ある時にふとこんなことを考えてみたのです。

「このクラスは40人いるのだから、

私とAさんとの関係性がさらに築かれる機会は

他の人たちによって勝手につくられるだろう」

 

そうしているうちに、

よく休み時間に私の元へ訪ねてくる他の生徒が

いつの間にかAさんととても仲良しの関係に発展し、

2人で一緒に私の元へ訪ねてくる機会が増えてきました。

そこでたくさんのコミュニケーションが繰り広げられ、

Aさんが私をよくお手伝いしてくれるようになったのです。

 

私たち大人は子どもを目の前に

今までの経験や知識から

「子どものことは大人が解決できる」

と思いがちですが、

教育の視点からすると、

この固定観念は時に私たち自身を

苦しめるものになってしまいます。

「この子との関係性がうまくいってない」

「子どもと喧嘩したきり子どもが口をきいてくれない」

など、

「あれ?うまくいかないぞ?」

感じた時は

「いつか必ず答えが出るだろう」

と言って、子どもに対する自分の不安を

えいっと放り投げちゃえばいいんです。

そんなことでいいの?

と思う方もいるかと思いますが、

そんなことでいいんです。

 

特に人間関係には、

その人の気持ちや感性といった

相手がコントロールができない部分に関わってきますから、

むしろ大人がコントロールしようとすると

うまくいかないことが多いのです。

 

楽に教育、楽に子育て

ぜひ試してみてね★

 

Your children are so lucky to have you as their mom

(あなたの子はあなたがママで本当に幸せだよ)