教え子が試合に出るというので観戦した。
バスケの試合と、
バレーの試合。
試合に負けてわんわん泣いている子どもや同僚の姿を見ると、
なんだか羨ましかった。
泣き崩れるほど、
この日にかけてきたんだなぁ。
がんばってきたんだなぁ。
・・・そんな一生懸命な涙、最後にいつ流したかなぁ。
願いがもしも叶うなら、もう一度そんな青春してみたい。
感化された私たちは、
その後岐阜羽島までスポーツウェアを買いにいった。
帰りにせっかくだから
一宮名物?の餃子を食べようということになり
『 餃子屋たけちゃん』に訪れたが、なんと空き家になっていた。
第一村人に聞くと移転したそうで…。
そこから餃子探しの旅が始まる。
第一村人が言うから一宮駅に向かうも
餃子屋なんてどこにもない。
第二村人、第三村人に聞いても知らないという。
私たちは探した。なかばヤケクソになっていたのかもしれない。
とにかく探した。
向かいのホーム、路地裏の窓
こんなとこにあるはずもないのに
急行待ちの踏切あたり
こんなとこにあるはずもないのに
旅先の店、新聞のすみ
こんなとこにあるはずもないのに。
ひもじさ紛らすだけなら、何でもいいはずなのに…
自分を偽れなかった。
どうしても餃子がよかったのだ。
気分は山崎まさよし。
そしてついに『 少林餃子』にたどり着いた。
満たされたーーーー
ほしいものなどもう何もない。
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