藤間麗先生がCheese!で4年半長期連載されていた作品です(・ω・)/
これ、実は結構前から読みたかったんです。
何故かと言うと藤間先生の絵がすごく綺麗で好みだったので。
ただファンタジー作品てちょっと自分には敷居が高いというか、そういう感じで読むのためらっておりました…
しかし!ファンタジーにもかなり免疫ついたので行ってみようかと!
あらすじは書くの難しいんでWikiでお願いします(´∀`)
とにかく一言で言いますと、13巻でガチ泣き!!
涙が溢れて溢れてティッシュじゃ間に合わずタオルで拭きながら読みましたよ・°・(ノД`)・°・
リアルで「ま、前が見えない!!」状態。
12巻までは全体通して暗~い感じの中、たまーに主人公ナカバとそのダンナのシーザ王子(表紙で言うところの右側の男子)にキュンとさせられるシーンもあるんですが、どちらかと言うとほぼ暗いです。何人か死んじゃってるし。
で、この表紙の向かって左側の男子ですが、このロキが最初っから最後までナカバのことをずっと守ってるんですよね。従者という立場で。
一見、この3人のトライアングルになりそうな感じなんですが、そういう薄っぺらいストーリーにはなってません。
…実は自分、アマゾンのレビューでラストを先に知っちゃったんですーーー!!(泣)
ネタバレブログ書いててなんですが、ネタバレの恐ろしさを知りましたね(´・ω・`)
でも知っててもなんでもラストは泣ける!超泣ける!!
あとがきで藤間先生が「最初からこのラストを決めていた」って書かれてて、いやはやスゴイなと。このラストに向かって5年近く描かれてたんですよね。
実はこの作品の主人公はナカバじゃなくてロキではないかと。
久しぶりにうちのお兄ちゃんに会いたくなるw作品でした(´∀`)

にほんブログ村