ミーティングで緊張してしまう  須崎 のぞみさん(仮名) | 【福岡】あがり症・緊張しぃの為のスピーチ練習会「きんスピ」

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福岡の「あがり症,人見知り,コミュ障,不安障害」の人が集まり

一緒にスピーチの練習をする会です。



------あらすじ-----------

無料相談フォームから相談がありました。


「ミーティングで話す時にあがってしまう」という症状でした。

「緊張モードに入る“スイッチ”を具体的につぶす」という方法で攻略を目指しました。

・ど忘れスイッチ・・・ど忘れすると緊張がはじまってしまうので、メモをみることでそれを防いだ。

・嫌いな人スイッチ・・・嫌いな人が視界に入ると緊張がはじまってしまうので、視界に入らないようにした。

こういった内容です。





------体験談-------------

メール指導の体験談をお送りさせて頂きたいと思います。

毎日メモを見ながら話す事を続けてきて、それが自分のスタイルとして定着してきました。すると、周りの人

達にメモを見られても以前のように気にならなくなり、いつの間にか『メモを見ながら申し送りをする方が効

率的なんだ!』と胸を張って行えるようになっていました。

そして皆の話していることも自分のメモに書き留めながらミーティングに参加すると、ミーティングに参加出

来なかったスタッフに申し送りをする際 にも役に立つことが分かりました。当たり前の事なのですが、人に

伝えるという事が苦手な私にとってはやはり『メモ』というアイテムの存在がとても大きい事 を改めて感じま

した。緊張が高まって頭の中が真っ白になった時に、メモを見ればそこに書いてある!という事実が、不安

の軽減に繋がったのだと継続していく うちに実感出来たのです。これも稗田さんのアドバイスがなければ行

わなかったであろう方法で、今まで自分が行わなかった理由も、稗田さんとのやりとりが あったからこそ気

付く事が出来たのだと思います。



そして今回、自分の思い込みを稗田さんを通して幾つも知ることが出来ました。それに対しての具体策や実

践方法も教えて下さいました。

SADになってから約20年が経ちましたが、具体的に誰か(他人)に相談が出来て、それに対する的確なアド

バイスをもらうことが出来る、そのような機会はこの20年間で一度もありませんでした。

ですので、メール指導を受けている間は大変心強かったです。

まだ完全に克服出来た訳ではありませんが、メール指導を始める前と、現在の自分とを比べたら意識も行

動も前向きに変わったと思えます。そのようなきっかけを作って下さった稗田さんにはとても感謝しておりま

す。

過去に同じ経験をお持ちだった稗田さんだからこそ、細かい事を相談しても大丈夫なんだ!という安心感も

あり、稗田さんからの質問も毎回的確で、私が困っている事も本当に理解してくれて、それを元にして具体

的な実践方法を教えて下さいました。

短い期間でしたが、とても充実した内容のご指導を頂きまして本当に有難うございました。



☆稗田さんの印象

初めは『メール指導』というものがどういうものか良く分からず、辛い自分の症状が少しでも楽になれば…と

願う気持ちで問い合わせをさせて頂きました。

返信メールの文章を読んでみて、『この方(稗田さん)のもとでなら何か変われそうな気がする』と感じまし

た。まず稗田さんのブログを読んだ時… 他のサイトに良くある、SADを克服するためのごく一般的なアドバ

イスとは少し違う印象を受けました。上手く表現出来ませんが、自分の気付かなかった無意 識が浮き彫り

にされた様な…そんな感覚がありました。対応策も具体的に分かりやすく書かれていて、直ぐに実践出来

そうなものばかりでした。そして直ぐに実 践したいと思わせるものでした。

克服したけど出来ない…と思っている人にとっては、前向きに意識を変えるというのはとても大変な事で、そ

して勇気のいる事だと思います。

稗田さんは始めから困っているこちら側の味方になってくれて、そしてきちんと向き合って下さる方です。

私は稗田さんがおっしゃったような『口調がキツイ、理屈っぽい…』などと感じた事は一度もございません。

実体験に基づいて分析をされ、しっかりとした裏付けがあった上でのきめ細かな指導だといつも感じていま

した。


私は精神科の仕事に携わっており、専門的な知識や臨床の実際も一般の方達よりは理解をしていたつもり

でした。ですが自分自身の事になるとどうにもならず、稗田さんからのアドバイスは私にとってはどれも目

からウロコ(表現が変ですが)というような感じだったのです。

稗田さんの言葉ひとつひとつが私の意識の中にすんなりと入ってきて、素直に行動に移すことが出来まし

た。

薬物療法は症状を緩和する事が出来ても、根本的な治療にはならないという事を感じていて絶望的だった

私にとっては、ここで克服への新たな糸口が見つかり、私も克服出来るかもしれない…という希望が持てま

した。


2月末に催眠療法を受ける予定ですが、そのご説明やポイントなどもお教え下さいまして有難うございまし

た。

私は自分の中でこれをやりたいと素直に感じられるものに出会うと、直ぐに行動をしたり取り入れたりすると

いうことは、私を良く知る親しい友人から指摘される事もあります。

人前が苦手ですが、スノーボードのインストラクターの資格を取得する為に一人で雪山に通ったり、人前で

話すこと以外であれば好きな事に対しては積極的になれる自分がいます。

こんな行動力を持っているのに、一方で人前で話すことが出来ない自分が辛くなる事もありました。

恐らく稗田さんのブログに出会ってメールで指導を申し込んだ事や、催眠療法を試してみようと思い行動に

移した事もこの行動力がそうさせたのだと思います。

この感覚を思い出して自分のピンチの際にも役立てていけたら良いなと思っています。


稗田さんのメールにも書いてありました、催眠療法の中で出てくる無意識についてですが…

私は稗田さんに出会う少し前から、自分の観念に気付くということにとても感心がありました。

実は無意識が自分の行動を起こさせていて、そして周りの状況は全て自分が引き起こしているという事で

す。

ちょうどウェイン•ダイアーさんやエックハルト•トールさんのDVDも繰り返し観ていて、自分の観念や無意識

を感じられるようにと日々思っていました。

今回、稗田さんからご指導を頂く機会が持てた事や、催眠療法を受けてみようと思えた事の全てが繋がっ

ているような気がしています。

メール指導は終了致しましたが、また機会がございましたらその時はどうぞ宜しくお願い致します。

稗田さん、本当に有難うございました!^ ^