朝から、母、介護ベッド撤収。

撤収中の30分ほど、いくつかの紙袋に手をつける。

領収書、領収書、請求書、お手紙、薬、食べかす、食べかす、靴下、、、、たまに写真。

ちょっとさわっただけで、ごみ袋4つ。

先日、部屋のゴミは、母の心の状況と、コメントいただいた言葉が、頭を回る。

つい、自分を責めそうになる。

無駄な事だと、わかりつつ。

あぁ、こんな感情を持ちながら、私は、大量のゴミを、何ヵ月もかけて整理するのか。

そして、先日から、私を心配して、友たちが連絡をくれる。

昨夜は、時間がないのにも関わらず、私に吐き出させてあげたいと、無理やり時間を作ってくれた友が、

たくさんの言葉もくれた。

気にしなくていいって。
母の気持ち、気にしなくていい。
伝わってるからと。

ゴミの中から出てきた写真は、私や兄や父の時の若かりし写真。

なんだろうねぇ。

どんなに悲しくても、どんなに辛くても、大丈夫。

振り返れば、友が見つめてくれている。

いろんな人に、助けてもらっている。
私の知らない所までも。

うれし、かなし、かなし、うれし。

まだ、片付けしたくなるけど、今日は、友とお茶するんだ。

ゴミも母も逃げないから。

私は、私の時間を確保しつつ。
やりたくなった時に、ふらっと片付けを、ちょこちょこしよう。

あ、昨日、老人ホームに入った母の様子を見に行ったらば。

予想通り、お友達もできたようで。

娘と、あの人は凄いねぇと言って帰った。

うん、彼女は、すごいわ。
勝てない。

産まれた時から、お姫様
結婚しても、お姫様
おばあちゃんになっても、お姫様

最後までお姫様のままで、生きていける彼女、
なんて、しぶといんだ。

かないません。
降参だ。

兄、娘、夫、友
私の周りにいてくださる、全ての方に、感謝。
うれし泣き。