地震があってから、丸っと二日間、娘とべったり。

地震があった時、娘は、通学中。
旦那は出勤直前。
物が倒れまくる。
パニックの私は、娘の事しか頭になく、本棚押さえながら着替え。
揺れが止まったら、食器棚から出た食器は割れ、本とDVDが散乱してた。
ラインが鳴りまくり、家を出たら、ご近所さんも出てきてて、みんなで安否確認。

少し落ち着き、旦那に、私の母を見に行ってもらい、その間に学校から、引き取り案内のメール。
母が無事だったので、娘の引き取りも、お願いし、旦那の母や弟にラインと、電話で安否確認。

幸い、家族全員、無事。

余震が続き、その合間に、大事なものまとめ、ガラス類、片付け。

昼から旦那出勤。

その夜、大きめな余震。
家族そろって、目サエサエ。恐怖倍増。娘も顔面蒼白で、リュックすら下ろさず、風呂も拒否、座ることすら拒否、怖すぎて、座ると逃げ遅れるかもゆう恐怖。
私が横になり。しばらくして、やっと、娘も横になった。
リュック背負ったまま、靴もはいたまま。


その余震までは、落ち着いていたのに、その余震から、どうやら、私は落ち着いてなかった。
いつ揺れるか不安で、トラックが通る振動ですら、ビビり、眠れず。

そして、三日目の今日、娘、学校。

娘と離れてみて気づいた。
あれ、あれほど怖かったのに、そこまで怖くないぞ。
そうだ!娘の命の重さ、大切さ、これが私をパニックにさせていた!
親心というのか?

そして、やっと、私が少し冷静になれた。

そして、私は、わたしがセラピストである事を思い出した!

そうだ!娘にアートセラピーしよう!