グラス色々 | ひざまずいてのんでます

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日々飲んだワインの自分用メモ 最近はイタリアに傾倒気味


パスカル・ジョリベ
プイィ・フュメ2011

口の中にパッションフルーツが広がる
酸は思ったより丸く全体に馴染んでいる
SBは薄く感じるものも多いが、これはコクがあってなかなかいい。
やはり香りが非常に華やか!!
全体的に暑さがないのでニューワールドっぽさはないが、サンセールやぷいぃ・フュメの厳めしさもない。
素直に美味しいと思える味。
2011っぽくないかな。2010っぽい良いバランス
余韻にミネラル





マトロ ムルソー 2010

蜜の乗ったリンゴ、洋梨、くるみ、ミネラル、ヴァニラ
ジョリベに比べると細く酸が強い。ただ要素がバラバラとも言える。
そこまで大柄でもなくよく言えば綺麗に作っている
ただこのようにのみくらべてしまうとSBの華やかさに目が行ってしまう。
悪くはないがムルソーでこれだとちょっと手は出にくい。




カステッロ・ディ・アマ キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 2008
シェリーのような酸化のニュアンスが強い。
ドライイチヂク、チョコレート、皮革
08でこれなのか?やや過熟感。不思議。
タンニンは細かく、濃く作ってはいるが樽も浮いてこなくていやらしくない、いい感じのワイン。あくまでいいワイン。キャンティっぽいかというと、自分のイメージではフレッシュな果実っぽさが足りない。
酸も丸みがありよく馴染んでいる。
色調にもやや熟成でてる。




フィリップ・シャルロパン ジュブレイVV 2010
とにかく華やか!
コンフィした赤い果実、花、ロースト香、チョコレート
張りのあるボディにミネラル、口一杯に香りが広がる。
酸も丸みを感じさせながらだれない。
以前飲んだときの作りすぎた感じはないが、やはりとても華やかでわかりやすい。





CHラネッサン
鉄、杉、鉛筆、土、
ボディが、強く大柄なワイン。 クラシックさも保ちつつボディのバランスもいい。
固いので明日くらいが美味しそう。
現時点では果実の香りが沈んでいて一般的には臭い香り……かなw
ワイン好きには複雑な香り