ガヤ エ レイ 09
イエロー。足もゆっくり降りてくる。
上品な柑橘と混じりあったバニラの香り
やや焼けたキャラメル
蜜の乗ったリンゴ
ブレープフルーツ、アプリコットなどの柑橘系の香りのなかに花梨のようなすこし甘めの果実を感じる。
レモングラスの、ようなハーブ
ミネラル。香も味わいにめも感じる。
ボディは中程度。ブルゴーニュのブルミエくらい。さすがにグラン・クリュとはいえない。
凝縮感のあるエキスっぽい果実味。ミネラル感が骨格をなす。
中盤から酸が伸びる。
後半からほろ苦さがのこる。シャルドネらしい
余韻には苦さが、消えてから酸が残る。
樽は感じるが全体的に綺麗な造りで透明感がある。
ニューワールドではないが、ブルゴーニュとも言いがたい。
イタリアらしさなんでしょう。
全体のバランスや果実、酸の現れ方。
値段を考えると選択しに入らないが美味しい白ワインではある。
購入対象にはならない。
ヒューゲル ジュビリー ピノグリ 05
粘性も強い。輝きのあるイエロー。
蜜の乗った果実の香り。リンゴ、ミネラル、フレッシュな桃、石鹸のようなケミカルな香り。
もちっとした豊かなくちあたり。一瞬甘味を感じるような果実味。
中盤から酸がのびてくる。丸く優しい酸酸。後半からの苦さにやや隠れてしまう。
余韻には酒質の強さとアルコールの高さを感じる。
熟成感はまだ。酸は纏まってきてその辺りにやや感じるがまだまだ強い。
全体的に強いワイン。
ややニューワールド的な緩さはなく、引き締まって密なボディだが強い！