ラモネ ピュリニーモンラッシェ1erシャン・カネ 09 | ひざまずいてのんでます

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日々飲んだワインの自分用メモ 最近はイタリアに傾倒気味

ラモネのピュリニー。初めて飲みます。
はじめ無意識にシャサーニュだと思って飲んでましたww




グレープフルーツのような華やかな果実の香り、バター、バニラ、ミネラル。ナッツ、スパイス。

キラキラした香りがらしいですね。絶え間なく香りが沸いてくる。
外観からもわかるが粘性が高い。
口の中一杯にオイリーな味わい、口当たり。
酸もやわらかく上品に広がります。
一体感があり、キレイなワイン。





ラモネは08のシャサーニュ一級を何度か飲んだのでそれとの比較なんだけど。
これらの要素をどう紐解くかが難しい。

非常に外交的で、オープン。果実味が中心。
ほとんど硬さを感じずに今飲んで十二分においしい。

これらは全部09っぽさなのだと思う。
オイリーな味わい。
かといって酸が弱いわけではない。



一方。最初に書いたとおり、カウンターに並べてあるエチケットを見て(ラモネ09か!シャサーニュの一級だな)と勘違いして飲み始めたんだけど。
香りの時点で、すっごくキラキラした明るいワインだな? とおもい改めてエチケットをみると『ピュリニー1er』と。
08とはいえシャサーニュではミネラルをかっちり感じる冷たい印象のワインだったと思う。



※ピュリニーとシャサーニュの違い。
教科書的、一般的には、シャサーニュのほうが果実味を感じる・・という感じらしいが。
私はバランスで違いを感じることが多い。
シャサーニュは確かに酸、果実味、ミネラルなどの要素が豊かに感じるが、バラバラ。酸も太く鋭い。
一方、ピュリニーはキレイで上品にまとまっているといった感じ。香りもキラキラとした酸を感じさせる柑橘系。酸も繊細で細やか。
そんな感じ。表現の差って感じもあるだろうけどね。