済んだイエロー。粘性はやや高め。
グラスから香りがあふれますね。
一定以上のワインのこの状態ってほんとに好き。
樽は意外ときますね。村名だとこのくらいか。
あとはミネラルはかなりしっかり感じられます。
そして集中力のある蜜の香りを予感させます。樽のヴァニラっぽさときれいに混ざっている。
もうちょい開くかな。あとは温度上がってくると違うかも。
セラーからだして14度スタート。
・・・とおもったけど、結果低めのほうが締まって好みかな。
香りに感じる密度。プルミエには迫るものがある。
ただ、無理はしていない。あくまでピュア。自然。身の丈にあった造り。
これに関してはACブルでも同じことが言える。軽い村名より美味しいんだよね・・・。
ミネラル、やや火打石。ノワゼット。洋ナシのコンフィ、桃。ヴァニラ、バター。
リーデルのブルゴーニュつかってますがやや大振りすぎるか。香りが散っちゃうな。次は一回り小さくしよ。
口に含むと、その厚みに驚く。
なかなかのコク。やっぱりプルミエに迫るw
口当たりに関してはミネラルに因るところもあるから、その豊かさもわかる。
まだ香りは樽がすこし浮いていますが、全体的に丸みを帯び、完全な球体とまではいわないが一体感のある味わい。
バランスとしてはややアルコールが立っていて、残糖も当然ないので、非常に堅実な辛口。
酸が予想以上に柔らかく驚く。「豊かな酸」というのはまさにこういうこと言うんだろうな。
余韻も酸、苦味、そしてアルコールはやはり強い。
アルコールは主張するが、とげとげしくなく、むしろこのワインのいい特徴になっている。
ほんとにダメなアルコールはとげとげしくてつらいからな。
いいアルコールが醸造されているのがわかる。
これはほんとにホワイトソースのポワソン食べたくなるなー。
絶対単品よりも食事に合わせたいワイン!
以前飲んだシャサーニュとの印象がまるっきり違うのも面白い。
一言でいうならまとまり!!
シャサーニュはそれぞれの要素のレベルも高いんだけどどれも主張が激しいw
非常にわかりやすいので飲んでて楽しい。
一方、ピュリニーはそれぞれがまとまっている。
特に酸とミネラルの感じ方。
同ヴィンテージだったんですが、
酸は絹によく例えられますが、まぁわかる気はする。
決して弱いわけじゃない「豊か」なの。リッチな酸・・・はちょっとおかしいかw
舌を優しく包み込むような柔らかな酸なんですよ。
一方。シャサーニュは「タコ糸」とか「木綿糸」って言われるんですが。
確かに。そのときのコメント読み返して「口の中が痛くなる」って書いてあるんですよw
すっごく衝撃だったのを覚えている。
ミネラルもそうで、ピュリニーはしっかり馴染んでいるのに対して、シャサーニュはまさに「石を舐めている」という感じ。
美味しい白ワインですねー。
素晴らしい。
セールで5000円でした。
コルク長いし、キャップシールのアルミも厚い。こういうところでちょっとリッチな気分を感じる貧乏人ですww
二日目
素晴らしいですーーー。
決して樽が弱いわけじゃない。結構しっかりしてます。
香りがキレイにまとまっている。
洋ナシ、ヴァニラ、蜜、ヘーゼルナッツ。
味わいもまとまってますね。やや立っていたアルコールも落ち着いた感じがします。
豊かなミネラルと果実味からくる口当たりいいですね。
酸は繊細で豊か。
香りにかんしてはやや樽が浮いている感じはありますが、おいしいですね。
ルイ・カリヨンのピュリニーのほうが樽控えめで果実を出していた感じですね。
酸もシャープだった印象。
決して樽が弱いわけじゃない。結構しっかりしてます。
樽と果実の香りのバランスが絶妙。