5000
レモンイエロー。リムは透明からグレイ
やはりまだまだ熟成を感じさせる外観ではない。
足はゆっくり多く降りてくる。
もう。鼻を近づけた瞬間に確信。
これは美味しい
正解正直。最近のんだ村名白があまりにも求めていた味と乖離していたので、ブルは１erからかな…と感じていたんですがそんな不安を吹き飛ばしてくれるワインです
当然若いのですが、香りの濃密さ、そして何より華やかさが素晴らしい
飽くまで清涼感あるクリーンな香り。
リンゴやナッツ、白い花、樽も馴染んでます。浮いてない。飽くまでも果実身が主体で添える程度に。
熟成したら蜜やバターっぽさが出てくるポテンシャルも感じさせます。
そして、さすがアンリというべきかミネラルもしっかりしています。
味わいは一番の特徴は酸。若いせいもあるだろうが元気で太く強い。
暖かい部屋で飲んでいたが温まってもぼやけない。(ただ冷やした方が断然美味しいが)
清涼感のある果実味香りの華やかさは口の中でも十二分に楽しめる。
酸とミネラルの強靱さもあり火傷した舌先が若干痛い
石をなめている様なってわかりますね
後味もすごい。
ボリューム感は程々でタップリという感じではないです。
また、酸が強いですがギスギスした感じでもない。
芯がしっかりしているガッチリしたワイン。
いやぁぁぁ旨い！！
ミネラルだなー。
グランクリュみたいなかめるようなコク。という感じではなく、オイリーさに堅いミネラルのせいか、ゴムみたいな口当たり・・・って綺麗な表現じゃないけどｗ
ゴムみたいなコクなんだよねー。むちむち、しなやか。
二日目。
火打石系のすーっとぬけるミネラルの香り。
酸を思わせる果実の香り。トースト。
軽くゴム。少しゴム。
少しバター。
味わいもそのままですね。ボリューム感があるとか、スケールが大きいとかではなく、石をなめる様なもっちりしたコク。酸も太い。美味しい。
冷えてるほうがやっぱり良いなー。温度あがりすぎると香りが広がりすぎてちょっときつい。