10月の上旬の連休に母が徳島に帰りました
『ちょこちょこ電話したりするけど
ちょっと久し振りに(親戚の)お爺 お婆の
顔見てくるわ〜』
とメールが入りました
お爺 お婆と言い方は悪いですけど
悪い意味ではありません
いつも私の子供が学校から帰ってくるのを
出迎えてくれるので
学校が休みの時に 田舎に帰る事が多いです
私としては 子供も普通に留守番できるので
いつでも好きな時に帰ってくれてもいいのですが
自分自身が気になるようで いつも休日です
そして2泊して帰ってきてから2週間後の金曜日
1人のお婆さんが亡くなりました
祖父の妹で 母にとって叔母です
親戚から連絡を受けて
母が朝早く 自宅に来ました(徒歩1分の距離)
母『いっきょうちゃ〜ん あの叔母さん
亡くなってしまったんやて〜』
私『え〜⁉︎ こないだ帰った時そんな感じやったん??』
母『いや〜確かにちょっとしんどそうやったけど
普通に話しもしてたしなぁ〜
せやけどお母さんこないだ帰ったばっかりやし
どうしようかなぁ・・・』
私『いやいや、行ってきたらええやんか』
母『いや子供が〜』
私『またそんなん言うて。いつも言うてるやろ?
子供らは留守番できるって。
ええから行っといで』
母『そう?せやけどこないだバスで帰った
ばっかりやしなぁ〜。喪服も持って行かな
あかんしなぁ〜。バスでなぁ〜』
せやな
バスで荷物持っての移動は大変よね
私達の住んでる地域から大阪市内の
高速バスの乗り場までは遠いよね
うんうん
私『・・・・私も行こか? お婆ちゃんにはお世話に
なったし 仕事が休まれへんから 顔だけでも
見に行こかな』
母『そうする〜?
顔見るだけでもなぁ〜』
私『でも 仕事があるから とりあえず職場に行くよ。
お通夜に間に合えばいいよな?』
母『ほなお母さん用意して待ってるわ〜』
連れて行って欲しい感 満載でした(笑)
いや いいんです。
行きたかったしいいんです
皆んなの顔も見たかったし いいんです
職場に行って予約確認して
午前中のお客様をこなし
午後はお休みしました
次の日の予約もあったので
弾丸で帰ってくる予定だったのですが
旦那が帰ってくるのが遅く
ご飯の心配などあったし 次の日は土曜日だったので
結局子供を連れて行く事にしました
学校に早退の連絡をして
そのまま迎えに行くと
子供達は ちょっとウキウキしていて
『あ〜 徳島かぁ〜!久し振りやなぁ〜!
時間かかるよな〜! 耐えれるかなぁ〜!』
喜んどるがな(笑)
子供達にとっては あまり面識のないお婆ちゃんなので
悲しさよりは 徳島に行ける!
の方が強かったです
まぁ会わせると言うより 連れて行くだけなので
そうなりますよね
泊まる事はしないので
簡単に準備をして
15時には出発しました
最近 高速道路が少し変わったのか
今まで3時間半くらいかかってたのが
2時間半くらいで帰れるようになりました
これはありがたいです
まぁトイレ休憩を挟むので 3時間弱ですが
まずは 別の親戚宅へ行きました
祖父の1番下の妹の家です
祖父の家の近所で 私も大変お世話になっていたし
そこのお爺さんも(祖父の妹の旦那さん)
闘病中で ちょっと調子が悪く
寝たきりなので そのお爺さんの顔も
見たかったし お通夜の時間まで(19時)
まだ時間があったので 寄りました
するとお通夜前だったので
祖父の兄妹が勢揃いしてました
車から降りて頭を下げると
大人になった(もうおばさんですが笑)私に
全く気付かず 誰やお前?みたいな顔をする
祖父の弟がおりました
祖父の妹達とはずっと会っていましたが
弟達とはほとんど会ったことがありません
後から降りた母が出てくると
お爺A『お前の娘か!?』
お爺B『お〜 そうか!』
お婆A『あれ〜 いっきょうちゃん 遠いのに
わざわざ来てくれたんか〜』
お婆B『あらあら 久し振り〜 遠いのに〜』
お婆C『あらまぁ〜遠いのに〜よう来てくれたなぁ〜』
やっぱり顔を見ると嬉しくなります
皆んなシワシワのお爺さんお婆さんになりましたが
嬉しそうな顔をしてくれると
私も嬉しいです
1人のお爺がジーっと私の顔を見てきます
何やねん 何ジーっと見とんねん
お爺A『お前〜 ベッピンさんやなぁ!』
へっ!?
何を言うのかと思ったら
ベッピンさんやなんて・・・・・
こんな時に・・・・
しかも ジジイやし・・・・
いや素直に嬉しい(笑)
失礼(笑)
話しもそこそこに まずは寝てるお爺さんの
部屋に行きました
そ〜っと顔を覗き込むと ふっと目線を上げて
お爺『おっ?おっ? お〜? ありゃ〜?
来たんか〜? 遠いのに〜』
と それはそれは喜んでくれました
5年前に大阪に来てくれた時
我が家でご飯を用意して 食べてもらいました
その時 すごく嬉しかったようで
今でも その時の事を話してくれます
たくさんおしゃべりしてくれてるのですが
しんどさから あまり呂律が回らず
何をしゃべってるのか 聞き取れず
うんうんと返事をするのが 精一杯で
お爺『また 爺ちゃん 大阪遊びに行くけんなぁ!』
涙声で これが最後に辛うじて聞き取れ
私&母『ほんまやで!また来てよ!』
とこちらも涙が溢れそうになるのを抑え
答えました
そして 亡くなったお婆さん宅へ向かいました
部屋に入り お婆さんと対面
綺麗なお顔でした
母『2週間前に会ったばっかりやのになぁ〜』
と ポツリと言いました
年齢から言うと大往生ですが
やはり 人が亡くなるのは
悲しいですね・・・
お婆さんとの対面を済ませ
母は残るので
私と子供達は 着いたばっかりですが
帰ります!
当然ですが 来た道 帰ります!
運転は好きですが
来た道 帰ります!
笑
車に戻ると 私の叔父が(母の弟)近づいてきました
叔父『泊まらんのか?気ぃつけて帰れよ』
私 『うん わかってるよ〜』
すると車で留守番してた子供達に気づき
叔父『 おっ
お前ら乗っとったんか〜!
母ちゃんについて来たんやな
賢いの〜! 気ぃ付けて帰れよ〜』
車に乗り込んで 発進する直前
叔父が 窓を開けろと 手をクイクイと振る
窓を開けると サッと何かを放り込んだ
諭吉様〜♡
私『もう〜いいのに!』
と返す振りして もう片方の手は財布に伸びる(笑)
叔父は また手をクイクイと振り
すっと背中を向け家に戻りました
子供『じいちゃんバイバーイ!』
叔父『おう!バイバーイ!』
私も手を振る
叔父も手を振る
私『さぁ!帰ろうか!』
息子『母ちゃん腹減った!』
娘『お腹すいた〜』
私『今 じいちゃんにお小遣いもうたから
美味しいの食べて帰るか〜!』
子供『いえ〜い!』
弾丸でしたが 久し振りに
徳島に行きました
理由も楽しい!と言うよりは
最後のお別れの為なのですが
皆んなに会えた事は嬉しかったです
子供が成長して 私もおばさんになり
母もすっかりお婆ちゃんになり
お婆ちゃんお爺ちゃん達は
更にお婆ちゃんお爺ちゃんになり
これからどんどんお別れも増えるだろうな
こうして 徳島に来る事も 増えた後は
減るんだろうな・・・
まだまだ徳島行きたいから
皆んな長生きしてほしいな
