まず結論から書くと…
僕は、脳出血を発症し視野障害が一番強く残った
障害者手帳取得に際しての疾病名は、右視床出血による左同名半盲と診断されている
2度目の脳出血であった

退院から半年過ぎ、自身の体感している後遺症として
 ・とにかく全体的にハッキリと見えない/認識できない
 ・腕から手に掛けての痺れ(右側は頸椎ヘルニアの後遺症)
 ・倦怠感や意識低下

これを前提に、発症当時からの今現在までの日々を以下に残していく


2025年5月4日の日曜日・・朝7時40分

事務所敷地内にある立体駐車場裏の青空下に縦型の灰皿が置いてある喫煙できる場所
先にいた同僚に軽く挨拶をして煙草に火をつけてから建物に寄り掛かり目を擦る
寝起きのうざったさじゃなくて、チラチラと視界から同僚や灰皿が消える事を目の霞み程度としての動作である

「なんか視界が霧がかって白いわぁ…」
っと口に出し右手に持つアメスピを深く吸いこみ、肺に溜めた煙を一気に吐き出した。
この時は、頭痛と見えにくさが結びつくこともなく、一時的な症状だと軽く考えていた。

いつからだったか…10代半ばには、眉間に皺を寄せ目を開けていられない程の頭痛が不定期に襲ってくるようになっていた。
この日の頭痛の感覚は、いつものそれと違っていた気はする。
吐きそうになる感覚があった…なんて言うか、船酔いしている気持ち悪さ、目を抉りたくなるズキズキとした痛みの重い頭痛。
自宅からの移動中に感じていた症状も、同僚と挨拶した頃には落ち着いていたんだと思う

くだらない話をしながら煙草を吸い終えると事務所へ入り資料を確認しながら仕事の準備を始めるが、少しづつ視界に異変が起き始めた。
なんて言うのか、全面真っ白に曇った大きめのメガネを通して見ている視界で、かなり集中しないと見たいものが認識できない。

コンタクトに何かあったかと考え、片目を外して口の中に入れ舌先で転がしたものを再装着してみる
・・が視界が改善される事はない。
何か違和感が溢れ出す・・両目交互に懐中電灯を当ててみるが眩しさを感じない
両手両足が動くことを確認し、両手の掌を上にして目の前に突き出して目を閉じる
長めの深呼吸をして再び目を開けた時に、突き出した両手は位置も状態をもキープしていた。

以前、何かのテレビ番組で
両手を目の前に突き出す動作は、脳卒中の診断の目安になるような事を見た記憶があったから

自身で脳卒中を疑ってみたものの、浅はかな知識だけで行なった行為に意味はなさず
ただ見えにくいだけ…それでも、しばらくしたら元通りになるもんだと思い仕事の準備を進めていた