備忘録・記録デス
ひと月以上前、善光寺詣でを目的とし、諸事情で夜行バスにて強行スケジュールを立てたのですが、早朝長野駅到着バスゆえ、何故かその時は善光寺開門は9時と思ってしまい、先に戸隠神社行きだな☝️と、戸隠行きバスに乗り込みました。
ここでも待ち時間約45分…ほぼ50分だったかな。
道中、善光寺付近を通ると、朝の7時過ぎにも関わらず駐車場満車 そして早朝なのに出勤時間を思わせるような人出、を車窓から眺め『行程を間違ったか‼️』と思いながらも先ずは戸隠神社五社巡りをし、善光寺大門のバス停に降り立った時は既に2時半、目を疑う人の多さに最早諦めの境地となりながらも参道を歩いてみました
ここまで一気に語った
戸隠で食べ損ねた 蕎麦 を、善光寺で食そうと参道を見回るも、 本日完売 とか、道路にまで伸びる待ち列。
速攻、諦めました
何からみて回ろうかと。。。
ふと目に留まった看板
人生の四分の三は奈良県民だった私。
むじなのハナシ。
いいハナシじゃないですか
今でも残ってるというその燈籠、見忘れましたが
ででーーーんと、立派な仁王門
夜、灯りが灯ると切り絵が綺麗のかな?
雲の色が気になりますね
善光寺さんなので、牛
あれなんで牛だったっけ
御本堂お前立ちを拝顔するに140分待ちだったかな?
御朱印の最後尾も120分以上のプラカードが立っていたかな?
どうしたものか悩みながらも、時刻はほぼ15時
どちらかひとつだけか〜〜
ずっと歩きっぱなしだったし(バスでは座ってたけど)、2時間以上立ちっぱなしはしんどいな、ツライな
本来の目的は 善光寺詣で でしたが、
もういいやッ
と、スンナリと又もや諦めがつきました
が、山門を通過する時
今なら待ち時間なしで上がっていただけますよー
の言葉が聞こえ、折角来たのだからと。
街の雰囲気を楽しみました〜。
歩いてきた仁王門から仲見世通り
こちらからご挨拶
御本堂
ステキな建物だなぁ〜
帰宅後調べると、経堂でした
屋根のカタチが気になる、建物。
鐘楼
やはり雲の色が気になる…。
ふらふらと境内歩いてたら、前方にとても近代的な建物が見えてきて…
どうやら美術館のようです
この辺り一帯、公園になっていて、イベント開催中で露店が沢山出てて、老若男女大勢が楽しんでました
近づくと、みてみたかった高村光雲展やマンレイ展。
(戸隠で思いっきり時間を使ってしまった)無計画さを嘆き、少し腹ごしらえして足を休め、観覧する事にしようと向かいました
この美術館、隣が東山魁夷美術館にもなってて、えーーーーー、もっと下調べしたらよかったと、とても後悔
善光寺さんと高村光雲展もみたく、関西でチラシももらってたのに、善光寺と目と鼻の先、徒歩圏内だっただなんて
懐かしのマンレイ展、どれを見とくべきかと、美術館三階のオープンテラスで善光寺境内や山々を借景にして寛いでると……
風が心地よいと思うも束の間、
雹 が降って来ました
わかりにくいけど、記念に
オープンテラスでの景色は、それはそれは絶景でして、お腹を満たしてから撮ろうと思っていたのに〜〜〜。
始めは、通り雨と思っていて、季節外れの 雹 を写真を撮ったりしたけど、んんん何か違うぞという趣きになってきて、これから7時間の計画の練り直しを余儀なくされました
数少ない事前調査において、この日は祇園祭の宵宮で、山鉾の展示があるとなっていて、関西人でなりながら、今までの長い生涯、京都・祇園祭に縁が無く(暑さと人混みが苦手で正直避けてたし、若い頃お誘い受けても断ってました💦) これもご縁、祇園祭宵宮もチョイスしようと決めてました。
当初の計画では、善光寺詣でが17時頃までで、その後その宵宮を覗き、長野駅19時の送迎バスに乗って温泉に行き、汗を流してゆっくりひと息ついて、タクシーで長野駅まで戻り夜行バスにて帰るというものでして(完璧じゃん)ただならぬ雨にて急遽計画の立て直しに迫られました
旅行計画たてるも、予定通り遂行出来る事はほぼ無しというのは、いつもの事。。。
兎に角、バケツをひっくり返したような雨、ひと昔前にはそんな表現もありましたが、雲がそんな感じではなさげで、最近新しくできた気象用語のような感じでした
先程まで和やかムードで開催されていたイベントも最早跡形もなく…
美術館より200mも離れていない所にバス停があり、展覧会も観ないで取り敢えずバスに乗って長野駅に向かう事にしました。
辛うじてバスでは座れ、車窓よりの眺めは傘をさしても全身ずぶ濡れ状態の人たち、バスに乗り込んでくる方たちもずぶ濡れだし、乗りきれないくらい鮨詰め状態。。。しかも道は大渋滞
道中、山鉾の姿を垣間見れ、濡れた勇姿後が大変だろな〜と思いました。
で、結局、早めに送迎バスのある源泉掛け流し日帰り温泉に行く事にしました。
そこで食した定食についてた 蕎麦 が吃驚するくらい美味しくって、そうと知ってりゃ 蕎麦 にしたのに〜〜〜と。
昔っから蕎麦で有名な信州でしたが、皆が『何処で食べても美味しいよ』というだけあって、ホント美味でした きっと湯がく水とかしめる水とか、水質がちゃうんやろなぁ〜〜。
腹ごしらえもゆっくりとし、まったりと温泉に浸り、これでもかっていうほど時間を潰したつもりだったけど、ちっちゃな温泉施設じゃ、時間が余って余って弄んでしまいました
あ、湯は ナトリウム-塩化物泉 というらしい♨️
温泉なだけあって、その日は肌が柔らかくなってました〜
今回の旅は、ロスタイムだらけ。。。
今年、時間をうまく使えてないなと、日頃思ってることが顕著にあらわれた旅となりましたとさ。