今日は仕事を休んで不妊治療の通院。
自己流半年、通院2年半くらい?の不妊治療中です。
夫婦それぞれの初回検査結果は問題なく、
タイミング療法3回、人工授精5回を経て、
今は体外受精をすべくホルモン補充周期ってやつの真っ最中。
体外受精トライ一周期目は移植当日の血液検査によってホルモン値不足と判明し移植できず。
二周期目はホルモン値不足のため移植日すら決められず。
三周期目にして初めてホルモン補充をしながらようやく今日、移植日が決まりました。
移植日が決まるとか、その前段階で採卵何個できたかとか、受精卵が何個できてそのうち何個が正常かとか(ゼロか1か、のレベル)。
乗り越えないといけない壁がいくつもあった。
さらには採卵時の激痛(プラス不快、不安、恐怖)たるや。この歳にして声を出さずに号泣。終わったあと点滴打たれたほどにしんどすぎる時間だった。
痛みはかなり個人差があるようで。安静にするためのベッドの枕元に置かれたノートには過去採卵を行った人が自由に色んなことを書いていて。その中には、採卵の痛みは全くなかったとか、気付いたら終わってたとか、そんな声もちらほら。
医者によると、私は卵胞が普通より後ろ?奥?にあるらしく採卵自体がし難いために痛みも伴ったのだろうとのこと。他の病院より細い管を使っていて痛みが少ないから麻酔は使わない、が売りの病院だけど、次回採卵するときは麻酔使ってみましょうと言われた。ただ、どこまで効くかはわからないらしい。
そんなこんなで、採卵はもう2度としたくない!!のです。
ただ、なんとかできた受精卵は一個。
凍結して既に3ヶ月くらい経ってる。
マックス1年間凍結できるけど、凍結期間が長引くほど妊娠の確率は下がってくって。
あと2、3回は採卵することになる、というのが現実的な予想。
不妊治療がこんなに長く険しいとは。
当然ながらお金と時間がかかる。
仕事を直前に休む負担感もある。
通院の度に採血、内診。慣れはするけど、やっぱりどちらも嫌なこと。飲み薬だけじゃなく貼り薬やら座薬やら自己注射まで。全部時間厳守。
大好きなお酒も控えて。会食や旅行など、先の予定を入れられない。仕事の繁忙期は何度か治療をスキップして仕事を優先させたり。
あんまり辛いと思ってなくてもたまに涙がドバッと出て心が壊れかけることがあるから、知らないうちにその全てがとんでもないストレスになってることを思い知らされる。
日常生活は不妊治療だけじゃないから。仕事してれば仕事のストレスもあるわけで。そこに不妊治療のストレスも加わるもんだから、本当にね。
でもいざ妊娠できました、ってなってもそこからも大変だよね。妊婦生活の心身の変化や流産のリスクや色々あるよね。出産できても産後の生活、不眠の中での育児。想像しただけで恐怖。
だからさ、今、不妊治療であーだこーだ言ってる今が1番楽?幸せ?なのかなぁと思ったりもする。
今はある意味〝目標に向かって〟動いているわけで。受験やら何かの大会に出るとか旅行とか、なんでもそうだけど、その道中が1番楽しくて幸せだったりするんだよね。だから今、旦那さんの協力を得ながら夫婦二人で目標に向かってるイマは、すごく幸せな日々なんだろうなと。
通院はストレスだから、帰りがけにコメダ珈琲寄ってこれ書いてる。
フィッシュバーガー食べた。すんごく美味しかった!癒されたー
そんな時間。
