🩶❤️
引っ越しの数日前。
部屋のあちこちに置かれた段ボールを見て、
(あれ、こんなに物あったっけ…)
と、ちょっと
立ち尽くした記憶があります。
箱はある。
ガムテープもある。
時間も、たぶん、まだ少しある。
それなのに、なぜか作業が進まない。
焦っているわけでもないのに、
体が重い。
引っ越し作業が
スムーズに進まない原因って、
実は要領が悪いからでも、
段取りが下手だからでもないんです。
昔の引っ越しは「分担する前提」だった
少し前までの引っ越しは、
今よりずっと人手がありました。
家族が手伝う。
近所の人が顔を出す。
職場の人が
「何かいる?」と声をかけてくれる。
引っ越し屋さんは、あくまで「運ぶ人」。
荷造りも、片付けも、ひとりで全部
決めるものではなかったんですよね。
今の引っ越しは「判断を全部ひとりで抱える構造」
ところが
今の引っ越しは、かなり違います。
✅これは捨てる?残す?
✅いつ箱に入れる?
✅新居でどこに置く?
✅そもそも、まだ使う?
作業そのものより、
決めることの量が、とにかく多い。
しかも、その判断をほぼ全部、
ひとりでやる前提になっています。
だから、
体力より先に、頭が疲れてしまう。
引っ越し作業が止まる本当の原因は、
物の多さではなく、
「判断の多さ」なんです。
スムーズにするコツは「作業を減らすこと」じゃない
よく言われるのは、
「早めにやりましょう」
「物を減らしましょう」
というアドバイス。
でも正直、
それができたら苦労しませんよね。
スムーズにするコツは、
判断を減らすことです。
例えば、
✅迷うもの専用の「仮箱」を作る
✅新居で使う順に箱を分ける
✅中身を細かく分類しない
完璧に整理しようとしない。
「あとで考える」を、
ちゃんと用意しておく。
それだけで、
手が止まる回数は、かなり減ります。
マーケティング的に見る、引っ越しの変化
最近の引っ越しサービスでは、
ある変化がはっきりしています。
✅梱包代行
✅不用品回収
✅箱の規格化
✅ラベル管理
これ、
運ぶ速さを競っているわけじゃありません。
市場が向いているのは、
疲れさせない設計です。
引っ越しは、
「早く終わらせるイベント」から、
「消耗を減らす体験」へと変わってきました。
作業量ではなく、
判断量をどう減らすか。
そこに、価値が移っているんですね。
引っ越しは、がんばらなくていいイベント
引っ越しは、
人生を整え直す儀式みたいに言われがちです。
でも実際は、
ただ場所が移動するだけ。
段ボールが残ってもいい。
収納が決まらなくてもいい。
最初は散らかっていて当たり前。
暮らしは、引っ越し当日じゃなく、
住みながら整っていきます。
引っ越し作業がスムーズに進まないのは、
あなたが怠けているからじゃありません。
ひとりに、決めさせすぎる構造だっただけ。
そう思えると、
目の前の段ボールも、
少しだけ、軽く見える気がしませんか。
✅ココナラアカウントあります
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今日は無理せず、できるところまでで大丈夫です。

