12月から1月にかけてプロフにのせた短歌もどきです
その時々の とも の想い 詰まってます
解説は無しです あまりに生々しすぎて、、、 ね

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覚悟決め 闘い思う ともしびに 隠しし思い 君に届かず 

遠ざかる足音に怯え 振り返る甘い日々 春遠し 凍てつく夜

また一人 友の去る足音がする 春遠し 凍てつく夜

冬の空 富士を眺めて 負け戦 滅びの美学に 我が身をやつし

沸き立つ心 奉納するは 狩りの舞 騎馬民族の血 抑えきれない

青空の向こう 雪まとう富士 白き鯨を思い出す

期せずして 二度目の別れ 縁あらば再会も

誤解されたままの旅立ち うちはまだ現役

囲碁の君 一陣の風にとけ込む 荒々しくも素敵な風 好きだった

かみしめる唇 苦い鉄の味 月食の夜の 赤い月の味

窓の秘密 ため息つけば 闇に浮かぶ 隠された言の葉

赤い闇に怯え 冷たき白き光を懐かしむ 今宵は月食

しんしんと 冷える冬の夜 窓の外 冷たい月光

春風の頃 桜咲く岸辺にて 杯の約束を

雨上がり 吹きすさぶ木枯らし こころ ざわめく

夜明け前 眠れぬ心 凍えるゆび 冬の到来

洗顔の ラベンダーの香りに 冬の訪れを 知る

言葉は難しい とかく人の世は ままならぬもの でも だからこそ 案外面白い

鰯雲 遠くの富士の出現に 冬の静かな 足音を聞く 

秋は風 虫の音に誘われて 窓の月

昔から どうせうちは 不思議ちゃん

うちにだけ セクハラ発言 あのおやじ、、

どうせ うちはおせっかい 片肺飛行に疲れ果て

男の娘 結局脳は男脳 冷たい心は 男と同じ

やっぱりここでも孤独感 結局何処でも同じ、、

沈黙は 人の精神を蝕む刃 静かに深く 胸を貫く

さりげなく ささやかだけど 前向きに 微風もやがて 氷河を溶かす