どんどん進行する生産拠点のアジアへのシフト。今回はタイ。

しかも今回、付加価値の高い製品の製造拠点シフト。


自動車に比べ、オートバイは比較的部品の現地生産・調達しやすいから。


でも中大型もシフト。マーチですでにメイド・イン・タイの車走ってるし、たしか中国とか、台湾産のオートバイも日本走ってるけど。


これはけっこう、大きな出来事の一部のような気がする。


だって、タイってほとんど日本で言う小型ばっかりでしょ。

ということはこれは輸出用中大型って言ったら先進国。日欧米など向け?

メイドインタイで付加価値の高いオートバイがOKってことになったら、

じゃ、日本でなくてもいいんだってならない?


自動車だってさ、家電だってさ、バイクだってさ、色々。


日本の産業構造、その強みがさ、日本でなくていいんだってなったら

日本の強みって何? ってことにならない? 


生産拠点がないと開発って言っても迫力ないし。

タイで生産本格化したら、タイで開発も本格化するのが道理だよね。


それにこれで労働雇用の受け皿、減ってしまうのかな。。。


それに、日本、海外投資家の動きも不気味

暴落の空売りを狙っての買い占めだったらどうしよう、、、

円は高くなってますます状況悪くなるから、思うつぼ??


こわいぃぃ~~~~~ 

秋の怪談なんて いや~~~


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ホンダ中大型オートバイの一部、タイで生産へ

 ホンダが、国内生産している排気量400cc以上の中大型オートバイの一部について、タイに生産拠点を移すことが27日、明らかになった。 付加価値の高い中大型オートバイはこれまで一貫して国内生産してきたが、1ドル=77円台前後の超円高で収益性が悪化し、一部を海外生産することで全体のコストを引き下げる必要があると判断した。
 来年10月にも新開発の排気量400~500cc程度の日常生活向け新型オートバイをバンコク郊外の二輪車工場で生産する方針で、すでに用地確保を終えた。 ホンダは国内市場の縮小などを背景に、2008年に、浜松工場(浜松市)の二輪車生産を熊本工場(熊本県大津町)に移管・集約したほか、海外部品の調達を増やすなど、収益改善に取り組んでいた。 (読売新聞  11月28日より引用 記事部分の著作権は配信元に帰します )