先週、夢をみた。 好きあった二人が、お互いにいたわりあっていた。 甘い夢。素敵で心震えた。 泣きそうなくらい感動した。 とても美しい夢だった。 聡明な人だった。 思いやりのある人だった。 本当に献身的に支えていた。 いたわり、友愛、愛情、尊敬。 本当に素敵な二人だった。 うらやましいくらいお似合いだった。 でも、聡明なあの人は、わかってたはずなのに。。 紡いではいけない 言葉を、ちりばめた。 どうしようも なかったのだろう。 どうしても とめられなかったのだろう。 突き立てられた愛しい人も、 突き立てた優しい人も、 傷づき、紅に染まる。。 凍り付いたままの刻 無残な光景に、涙が出た。 どうして。