例えば飛鳥先生はカカシ先生に100両借りていて、カカシ先生は飛鳥先生に150両借りているとします

(ちょっと疲れたので突然NARUTOの先生達に登場していただきました)

この場合当事者であるどちらか一方の先生が「相殺する」という一言で、債権を対当額で消滅させることが可能です。

この場合、飛鳥先生が「相殺する」と言うと、自分がカカシ先生から借りている借金はなくなり、はなくなり、カカシ先生に貸している50両の債権のみが残ります。

またカカシ先生からも「相殺する」と言った場合も対当額で消滅します。

発するだけで弁済と同じ結果になる便利な制度の一声ですね。