一抹の不安
熟慮が面倒くさい
星として生きて
5等星だと言われたあの日
先がある事も
良い事がある事も
それなりに生きていける事も
全て捨てさって
この世界に居たくないと
そう思った

後は地獄だった
やり過ごすのに
神経をすり減らして
心配要らないよ
雰囲気で送る暗号
無理した笑顔を
気づかれない様に
振りまいて
明日を恨んでいた

あゝそうか
不必要を次々と
突き付けられて
あゝそうか
世界に僕の椅子は
無いと思っていた日
僕の後ろには何も無い

盲目だった事を
世界はちゃんと
明るくなる事を
思い出して
もう少し
この世界に
もう少し
この世界に
居させてくれよ
叫んだよ

限界を決めたら
小さくなる
ルールを決めたら
家畜になる
何かを諦めたら
昨日になる
それで良いと思えないなら
全てを利用せよ
繋がり有る無し関係なく
ソコにあるモノ
全てを
君の為に利用するんだ

遠慮は要らないよ
気にし過ぎなんだ
のちのちの問題も
いつかは通る道
みんな保険をかけるけど
目の前が崖だって
知ってしまった僕等には
そんなモノ必要ない
必要なくても
進める力を手に入れたんだよ

金縛り
罵倒に自業自得
振り返る嫌な日々も
あって当たり前で
これからもある
それに怯えて
いつまで閉じこもる
いつまで続ける
僕等はちゃんと知ってる
僕等はちゃんと崩れて
僕等はちゃんとボロボロに
なったんだから

外ではみんな
そんな奴を笑いながら
贅沢な日々を
送っているんだぜ
楽しい日々にしてるんだぜ
それを何か
クソったれって
思えるなら
早く出ておいで
この世界の
誰かが
君を待ってるから
僕等は
ちゃんと
見つけて貰える存在だよ