夜からのメッセージ
月のベロ出して
馬鹿にされてた
違うね
ソフトクリーム食べてた
それだけだよね
熱帯夜
夜も一緒に暑がっていた
そんな日

星空は夏で
たまに通る星に
どれでも良いから
願い事叶えてくれと
上から目線で
下から見上げて
お願いした
猫がニャーと鳴いて
何だか応援されてる気がして
自由の勇者みたいな猫が
羨ましかった
そんな日

僕の中に存在する
自己都合的欲求は
独りの意味を筒抜けにして
固まって石になる
味気ない日常は
時間の価値を日々問い続け
ありきたりな普通の幸せを
買うべきだとせまる
下の下
型落ちしてる僕は
そのうち
リサイクルショップで
安く売られては
これくらいかと
納得されて
そのままの道を
そのまま進むしか無くなる

ただ欲求のまま
暴れたい
暴力的なモノは向いてないけど
このままになるなら
フル稼働中だという心臓ごと
2度と動けなくなっても
って思えるほどの
破壊を
一生に一度くらいの
再生を

会えることが嬉しくて
ダメダメな感じを出しては
相手の顔すらよく見なかった
よく見えなかった
会うという行動をしただけで
誰に会えたかなんて
考えて無かった
気持ちがわからない
喋ったことの半分が
何かもわからなかった
帰ってきた
もう少し何かできた
1人の部屋
そんな日

声に出して喋りたい
用も何もないけれど
会話する意味はあるから
心の動き
ひたすら歩いて
落ち着かない部屋
平和な部屋
動いてたら攻撃される
それを躱すのが
生きてる面白さ
扉はあるけれど
独りじゃ開けない
理由と時間
無いから鍵
そんな日

僕の中に実在する
対人用の自分は
司令塔がダメな時は
全く役に立たなくて
それでも
同じ時間に
他の人が楽しめているのを
良いなぁって思うだけなのは
もう ウンザリだから
太陽と青空が
どうしても嫌いになれない
人のキラキラしたモノに
干からびても良いから
あなたの明日ごと
好きになりたかった

ただ欲求のまま
好きになりたい
器用な事は向いてないけど
このままなら
フル稼働中だという心臓ごと
2度と動けなくなっても
って思えるほどの
愛情を
一生に一度くらいの
感情を