人の上に
胡座なんてかきたくないけど
人付き合いが下手くそ過ぎて
優しさの上に胡座かいて
もういいって
うざいって
言われてしまうほど
馬鹿になっていたのだろうね
馬鹿はいつまでも
馬鹿だけど
悲しい涙は馬鹿でも同じで
残る虚しさも同じで
愛ある人も
傷ついた人も
結局は同じで
誰であっても
誰かを無視し続けている
世界はきっと
馬鹿だけでも廻るから
普通に馬鹿でいたい
僕は僕でいたかった

選ばれ無かったのは
悲しかった
持ってないモノが
多過ぎたからだ
いつもキズついて
膝が震えた
堪えた
たくさん堪えたけど
いつもいつも
神頼みしても選ばれ無かった
選ばれたのは
生まれてきた事だけで
生きる事までは
選ばれ無かった
死んでしまえば良いけれど
未練なんて無いけれど
居なきゃいけない
理由も無いけれど
最後に笑えると希望にすがった
結局戻る神頼み
それに意味は無いけれど
くそったれな今を変える
目標だけ捧げては
暗闇にいた

黒だと認識できて
黒だとわからない
そんな物体が
身体の中を縛り付けて
もがいて
息が吸えなかった
その他大勢の気持ちがわかった
それだけだった
生まれてきて手に入れたモノ
それだけわかる為に
生まれてきたんだね