描いてた未来は
きっとどうでも良くて
あなたに会えたから
幸せです
そんな叫びを上げたい
僕の人生で
そんな叫びをもう一度上げたい

未来を選んだのは自分自身で
叶わない想いだけ
ゴミ箱に捨てた
それでできた
劣化した現実に
悔しさすら募っていくけど
何もできない
何もしてない
足掻きと嘆きは
僕等の自由を奪っていった
こじんまりとした部屋
虚しさがつのる
こんな鬱陶しい部屋
壊してしまって構わないかな
だけどその中でも
平穏無事な場所を探して
歩いた事実もまた変わらない
これが自分らしい
自分らしくじゃなくて
自分らしい
それじゃぁ消えない
虚しさを蹴飛ばしてやる為に

描いていた先に
美しい陽だまり
僕等の欲しがる幸せ
見てとれる幸せ
あそこまで行けたら
笑えない事なんて無い
辿り着く為の
僕等のもう一歩に
エネルギーを注ぎ込め

明日が無駄と感じた昨日
幸せを取り上げられた笑顔
悲しい涙
くるくる廻る袋小路
仕方ないのはてに
黒い影
堕ちるだけ堕ちる
世の中のでき方
お前の存在なんて知らないよ
聞こえない声
叫び
早く死に絶えたい
そんなんじゃダメだ
太陽はいつでもそこに
あるんだから

描いていた
明日を変える事が
今を生きること
難しく考えなくて良い
昨日と違う事を
したら良いのだから
この手に掴むのは
黒だけじゃないと
信じたいから
綺麗で居たいと願うから

美しいままで居られない
悲しい存在でも
僕等は人を認めて
器を作らなきゃいけない
明日を夢見るって
そんな事の積み重ねだから
夢見るって
そんな簡単な事じゃないから
色を武器を想いを
力の限りに

描いてた
形が崩れても
揺れない笑顔でいる為に
この足で支え
この声を響かせ
僕等は僕等で生きる
そんな事しかできない
余裕のない今の僕だけど
貰ったモノは
「ありがとう」で返すよ
必ず返すよ
そんな自分になる為の
今日の歩みを忘れない

描いてた未来
描いてた先
描いてた形
壊れても大丈夫だよ
僕等はもっともっと
長い時間
大切な心
全て感じてるから