部屋の片付け
思い出の数々
不燃ゴミ袋と
可燃ゴミ袋
後悔ごと詰め込んで
変な悲しみと
変な上昇志向が交錯して
黒い塊が消えたり
残ったり
結局
本当に大切だったモノは
消えて欲しく無いみたいだ

いろんな人を見て
いろんな事を見て
歩き疲れて
休んで
それでも歩かなければ
生きてはいけない
社会構成の中
辻褄合わせて
理由を詰め込んで
変な武装をして
飛び込む
常に初陣の重さ
歳をとる事は
できる事が
増える事なのに
今だに手つかず
追われるのは
今を上手く回す
そんな事だけ

いざ 好きな事をする時
できないことが
ブレーキを踏ませ
世界は狭くて良いなんて
考えてたら
好きな事は嫌いな事になる

今居る自分は
正しい
正しいだけで
正義でも
悪でも
どちらでも構わない
答えを出す事が
存在意義と
発信意味
その上で
できた道に
満足できないのなら
幸福論も道徳心も
語ることはできない

転がして
後悔は常に
公開も常に
何に悔やむのか
誰にも知られない事の
苦々しさは
歩いてきた道のりに
吐いて捨てるほど
そんな中での心の開示
公開 公表は
真なる相手か
知らない人にか
いずれにせよ
開く価値は必ずある
知りたいことの
一つになる理由がある
他人のそれの重さは
自分自身の重さ
それに何か見出す事が
本当の
コミニュケーション

手を繋ぐ相手が居る
当たり前な嬉しさは
いつもの毎日に
半透明になっていくから
そのままにしない事
何かを得るより
何も無かったらと
考えられるか
今と明日を
繋げていけるか

今居る自分は
正しい
正しいだけで
正義でも
悪でも
どちらでも構わない
出てくる感謝は
伝えるべき
出てくる不満も
伝えるべき
発信したら
本当に言いたい事として
受信してもらう事
建て前が要らない事が
仲間としての価値

孤独に
暗闇に
静かに
沈んで
無空の彼方
無音の心
矛盾の塊
無情の世界
悪人でも聖人でも
楽しければ良い
それ以上に何も無い
今居る僕等は正しい
真ん中を生きてる僕等は
とりあえずの
正しさだけでも
持っていなければ
笑顔にはなれない