天気が悪い
ずっと曇り空な心
溜まってるのは
重たい雲
本気で笑うことが無い
笑顔が
やっぱり心の高気圧で
テンションが高いとは
よく言ったものだと思った

低気圧な毎日で
心が偏頭痛
何が痛いのか
どこが痛いのか
わからない
上手くいかない曇りの日が
ずっと続くかのように
明日も曇り空だと
自分自身の天気予報士
眠る前のニュースで
僕に伝えてくる

雨が降らないだけましか
降ってる時の気持ちを
考えれば
そう思えるのは
野晒しな心が
冷たい雨に
触れる痛さを
知っているから
台風なんて来た日には
痛みすら感じなかった
震えるとはこの事かと
半分麻酔がかった体と心を
ただただ暗闇に追いやった

晴れる日を忘れた
心が晴れる日を忘れた
どう感じてた
どう動いてた
少し薄くなった雲
曇りの日が
当たり前な僕は
おっかなびっくりで
雲の切れ目の光
それが希望だと
思えなかった

天使の梯子
虹色
明るいモノはたくさんある
暗がりで見たものに
価値はあったが
明るい所で
見るものにも
価値はあるか
知る
知らない
わかる
わからない
常に意味のある毎日
常に無駄のある毎日
明日は曇りかな
明後日も曇りかな
今年は雨かな
去年は雨だったな
来年は晴れないかな
コロコロ変わる天気予報
外的要因
内的要因
心の天気予報は
確定できない
認定しても
確定できない
めんどくさい
もどかしい

仕方ないから
雨でも進む
好きな唄から学びとる
そうさ
雨でも進める力が
あれば良い
曇りでも腐らない心が
あれば良い
晴れたら心底
笑えば良い

こんな心を作った神様を
恨むことはない
こんな体を作った両親を
恨むことはない
こんな今を作った僕自身を
恨むことはない
自業自得なんて言葉で
片付けなくて良い
晴れる為の太陽は
必ず人それぞれに
用意されてる
明日は曇りでも
僕は
次晴れるまで
進むだろう
今からでも
心の
自分自身の
天気予報は
自分自身で晴れにできるから
せめて本気で
笑えるくらいは
自分自身で作り出したいから