この記事は故・宮寺達也氏の生前のブログ記事をArchiveから転載したものです
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転載元WebArchive
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音喜多(おときた)駿氏から提訴された損害賠償請求訴訟について和解のご報告 投稿日:2020年9月25日
元都議会議員であり現参院議員の音喜多(おときた)駿氏(以下、「音喜多氏」)から私、宮寺達也が提起された訴額 280 万円(慰謝料 110 万円ほか謝罪広告掲載など)の損害賠償請求訴訟。
こちらにつきまして、2020 年 9 月 4 日(金)、原告である音喜多氏と被告である私との間に和解が成立たしました。
この度は和解の内容と経緯、ご支援くださった皆様への御礼、音喜多氏への謝罪を申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
和解内容のご報告 原告である音喜多氏と被告である私の間に取り交わされた和解内容は以下の通りです。
本訴訟は、原告が公人に関する言論ないし表現の在り方についての問題意識から提起したものであるところ、当事者双方は、裁判所の和解勧試の下、互譲の精神に則り、本日、以下の内容で和解するに至ったものである。
1 被告は、今後、各種 SNS において情報を発信するに当たり、その前提となる事実関係の正確性や表現方法の在り方について留意するものとする。
2 原告及び被告は、正当な事由なく、本和解の成立した経緯について第三者に公表ないし口外しないことを相互に約束する。なお、本訴訟に関する情報を公表ないし口外するに当たっては、裁判上の和解の趣旨及び本和解の成立した経緯に留意するものとする。
3 原告は、その余の請求をいずれも放棄する。
4 原告及び被告は、原告と被告との間には、本和解条項に定めるもののほか、何らの債権債務がないことを相互に確認する。
5 訴訟費用は各自の負担とする。
和解を選んだ理由と、関係者への御礼と、音喜多氏への謝罪 まず判決ではなく、私が和解を選択した理由について説明させていただきます。本訴訟で双方の主張を重ね、私は以下の様に考えました。
・私がブログで指摘した内容については概ね事実である
・私のブログに著作権侵害は無かった
・しかし、私のブログの一部に音喜多氏を不要に傷つける不適切な表現が有る
私は今でもブログの内容には自信を持っております。しかし本訴訟でのやりとりを通じて、私はブログの一部に不適切な表現が存在するとの認識に至り、この点は1 人の表現者として大きく反省するべきと考えました。
そのため私に非もあるという事実を素直に受け止め、争いを継続するのではなく双方が納得する道を探れないかと考え、裁判所を介して音喜多氏との和解協議を進めました。
それが 2020 年 9 月 4 日に和解に至った経緯です。
本訴訟は 2019 年 5 月 16 日(木)に第 1 回口頭弁論が開始され、何度も弁論準備を重ねて来ました。その間、新型コロナウイルス禍の中で審理を進める事も困難な状況が発生し、審理が遅延したために 1 年以上もの時間を費やしました。
私の担当弁護士様、音喜多氏の担当弁護士様、音喜多氏、裁判官・書記官の皆様。大勢の方が大変な時間と苦労を重ねて今回の和解成立に至りました。関係者の方には心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。
そして音喜多氏には私のブログの一部の表現で傷つけた事を謝罪させていただきます。申し訳ございませんでした。
私は音喜多氏の政治的ダブルスタンダードを追及した記事を書いたつもりでしたが、事実指摘とは無関係な表現で音喜多氏に不快な思いをさせるのは全くの本意ではございません。和解内容に有る様に、今後の情報発信では細部に渡り事実関係の確認、表現に留意したいと思います。
支援者の皆様への御礼 今回の訴訟は訴額280万円と大変に高額で有ったため、訴訟開始当時の私には訴訟費用を準備する事が困難でした。そのためブログ・SNS を通じて訴訟費用の支援を求めました。そして多くの方にご支援いただき、総額 70 万円近い寄付を頂きました。
1 年以上の長きに渡る訴訟を乗り越える事が出来ましたのは偏に皆様のご支援のおかげです。改めましてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
今回の和解成立は支援者の皆様にとって完全に満足する様な内容ではないかもしれません。その点は完全に私に責任がございます。その責任については今後も情報発信を続け、今では国会議員となった音喜多氏の政治姿勢・政策についてしっかりと批評を続けさせていただく事で果たしたいと考えております。
今後ともどうか私、宮寺達也のご支援・応援の程、どうぞよろしくお願いいたします。
2020 年 9 月 25日 パテントマスター・宮寺達也