こんにちは。

不安や怒りの感情と母娘問題の専門家
カウンセラー大木ともみです。

イヤなことを言われても
その場では何も感じなくて

後になって
ムカムカしてくる。

そんな時はありませんか？

「なんであの時言い返さなかったんだろう」
「ああ言えばよかった」

と、
後になって
ムカムカしたり
後悔するけれど

数日経っていると
もう今さらで
相手に言い出しにくいし、

その相手があまり会わない相手だとしたら
伝える機会もないし…

でも、
自分の中のイヤな思いは
悶々と膨らむ

こんな状況になってしまいますよね。

今日は
後になってムカムカがこみ上げるあなたへ
「思い出しイライラ」への対処法をお伝えしていきます。

まず、
なぜ自分の感情が
その場でさっと出てこないかというと、

それは、

普段から自分の小さな感情を

抑える癖がついている

からかもしれません。

感情がないわけではないのに、
とっさに抑える癖がついているため

感情に蓋がされ
反応が遅くなってしまうのです。

どうして
感情に鈍くなってしまったのかというと

それは、

子供の頃、
「悲しい」「しんどい」と親に訴えても
受け入れてくれない、
逆に怒られてしまった

そんな経験はありませんでしたか？

そんな経験を重ねると、

子供は
感情を訴えることの方がしんどくなり
感情を我慢するようになっていきます。

感情を抑えた方が
親が機嫌が良かったり
怒られることがなかったので
子供の頃はその方が楽だったのです。

後になって
ムカムカやもやもやを感じるのは、

感情を感じる反応が鈍くなってしまっていることが原因。

なので、
感じているものの反応速度を高めていきましょう。

そのためには、

例えば、

数日経って
相手に言われた言葉にもやもやしてきたら…

↓

「何がイヤだった？」
「何にモヤモヤしてる？」
「本当はなんて言いたかったの？」

と自分に聞く癖をつけていく。

感情が出てきた時に
出てきた感情を拾う癖をつけてあげることで、
少しづつ反応速度があがっていきます。

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