くろネコのトモロウとロドニー達 -10ページ目
で、その優れている所を
伸ばす訳ですよ!
でも、単に伸ばしても
つまらないでしょ!
特に今回は明確な目的がある。
あの人に近づくために!
忘れていた
自分の優れていた所。
「なぜ忘れたの?」
…
挫折したからなんだ。
今回は特別な目的。
だからきっと挫折しないよ!
そのために伸ばし方も
ちょっと工夫しよう!
とはいえ、
自分で言ってしまったのだけど
困ったことになった。
器量が上のあの人に
追いつくためには
どうしたら良いのか?
追いつくだけではダメで
追い越さなくては
こちらを見てもらえない。
さらには、心が崩れない様に
そぉ~っとね。
でも迷った時に
どうすれば良いのか
知っているんだ!
一旦自分を
見つめ直すと良いんだよ
自分でも忘れているけど
人よりも優れて所がきっと
見えてくるはず。
ところで今その人は
遥か彼方、遠い所にいる。
言ってしまえば
始めから遠かったな。
もともと考えれば
遠いから故に
心に穴が開いてしまったので
その穴を埋めようとした。
似ていたのは容姿だけ。
器量はあの人の方が
全然上だったみたいだね。