久々のアップです。

 

12月8日という日は真珠湾攻撃による太平洋戦争の始まりの日であり、

ビートルズのメンバーであったジョン・レノンがニューヨークの自宅前で

殺された日であり、そしてわたくしの誕生日でもあります。

 

以前ブログでも書いた記憶があるのですが、私につけられた名前、宣英とは

東条英機の英と宣戦布告の宣をつなげたものだと父に聞かされました。

 

誕生日とは関係ないのですが、ひと月ほど前、ある新聞

紙面で紹介されていた記事をもとに、つい最近読んだ

吉田裕氏の労作「日本軍兵士ーアジア太平洋戦争の現実」

(中公新書)は、兵士の目線、兵士の立ち位置から戦場をとらえ直してみる

事を芯に据え、戦場での日本軍兵士のおかれた悲惨な状況をあらゆる資料

をもとに克明に記していて、幾多の戦争文学とはまた違った凄惨さが

伝わってくる内容で、興味のある方には是非読んだほしい一冊です。

 

ろくな手当ても受けられないまま兵士たちが水虫や虫歯に苦しんでいたなんて

初めて知りました。そして戦後何十年もかかってやっと完治したという水虫も。

そして多くの餓死者がいたことも含め、この本からいかに兵士たちが壮絶な

虚しい戦いを強いられていたのか、戦争の悲惨さが伝わってきます。