「現代社会と福祉」(中央法規)より
自己決定が本人の真意に基づくものかどうかという例。
息子から虐待を受けていながら、それでも老親が息子との同居を希望している場合。
動機1:家から出れば財産を息子に取られてしまう。
動機2:虐待するような息子に育てた自分が悪い。息子の横についていてあげることが親の勤め。
動機1は、財産を守る手立てを講じていくことで「自己決定の尊重」と「虐待への介入」のバランスに目とおしをつけられる。
動機2は、いかに「自己決定の尊重」と「虐待への介入」のバランスを取るのは容易ではない。
おそらく真意に基づく自己決定だと言えよう。
以上、このように書かれている。
さて、このような論点を深く考察することが
介護業界にもっと必要なことではないだろうか?