バケーションレンタルのトラブル

 

    

今回8泊10日ということで、ホテルも検討しましたが、円安ということもあり(ホテルだとチップだけでもかなりの負担)、またネット上で魅力的な部屋を見つけたこともあり、ワイキキ地区でのバケレンを予約しました。

 

昔は5日以上で借りられる物件もたくさんあったのですが、エアビーの乱立の影響か、私たちが好きなハワイカイやカポレイ地区の一戸建ては1か月単位でしか借りられなくなってしまったので、今回はワイキキのコンドミニアム。広ーいテラスに魅せられてLuana Waikikiのこの部屋を予約したのですが。。。

 

テラスは掲載されていた通り広く、見晴らしも最高!お部屋もハワイのバケレンの標準よりやや劣るレベルで許容範囲。お皿やコップは数は少なく欠けているものも多くて、まあ仕方ないかなあ。

トイレットペーパーは充分ありましたが、タオルは少な目。滞在中、何度か洗濯をする必要がありました。洗濯機、乾燥機は部屋の中にあるので、これがバケレンのよいところ。通常備品に置いてある洗剤や柔軟剤シートなどは一切置いていませんでした。事前に問い合わせて、ないのがわかっていたので、日本からエリエールのタブレットを数個持って行ったので問題なし。

食器洗い洗剤やペーパータオルも滞在中分は用意されていました。

他のバケレンだと、たいていウエルカムキットとしてコーヒーやフルーツ、クッキー、チョコレートなどが置いてあるのですが、ここは、こちらは一杯用のドリップパックが4つだけ。物価高騰の影響なのか、ここの会社の方針なのか、こちらを初めて利用させていただいたのでわかりません。

 

私は日本からいつもUBERやお刺身などについてくる調味料をためておいて、海外に行くときには持っていっています。

 

さて、本題のトラブルへ。

人気の部屋のようで、チェックイン時もチェックアウト時も、同日まで予約が入っていたため、アーリーチェックインもレイトチェックアウトも対応不可。こちらも事前に問い合わせをしていたので、チェックインができる15時まで、食事やお買い物で時間をつぶし、いざ15時40分頃に、指定されていたホテルのフロントに鍵を受け取りに行きました。

ところが、業者からの連絡が入っていないということで、鍵を受け取れません。予約確認メールを見せると、ホテルのフロントの人から業者に電話をしてすぐにオーダーシートをファクスで送るよう依頼。届くまで少し待ってくれと言われ、フロント前でずっと待っていても、なかなか届きません。しびれを切らして30分位たったあと、私から業者に電話をすると留守番電話。オフィスは4時に閉まってしまったようです。ホテルの人も電話を入れていたようですが、Voice Mailだと言って困っているようでした。私は、仕方なく業者に至急対応してくれとメールを送ったおかげかどうか、16時40分ごろにやっとオーダーが入り、鍵を受け取ることができました。

 

バケレンの利用も過去いろいろなところで20回くらいはしていますが、鍵を受け取れないトラブルは初めて。今回の教訓として、少なくとも鍵の受け取り時にトラブルがあった時のために(たとえばフライトの遅延などで到着が夜中になる、などのことは充分考えられます)、業者と必ず連絡のとれる方法を確認すること、を学びました。また、業者とのやりとりは日本語でできても、現地でのやりとりはすべて英語でしたので、英語に自信のない方は、日本語でどの時間帯でも対応してもらえる業者を選ぶ必要があると思います。

 

幸いにも今回のバケレンに関するトラブルはこのチェックインだけでしたので、あとは、食事に行くにも立地の良い場所なのに、静かで広々したところで、とても快適に過ごすことができました。