最近のおすすめスマートフォンゲームアプリを20個選定し、それぞれの魅力を詳しくご紹介します。ジャンルはRPG、アクション、パズル、シミュレーションなど幅広く揃えました。

1. 原神 (Genshin Impact)

ジャンル:オープンワールドRPG

広大な幻想世界「テイワット」を自由に冒険できるオープンワールドRPGです。最大の特徴は、どこまでも広がる美しいフィールドと、元素(炎、水、雷など)を組み合わせた戦略的なバトルシステムです。プレイヤーは「旅人」となり、生き別れた兄妹を探す旅に出ますが、その過程で個性豊かなキャラクターたちと出会い、世界の謎に迫っていきます。

グラフィックはアニメ調のトゥーンレンダリングで描かれており、スマホゲームとは思えないほどのクオリティを誇ります。壁を登ったり、空を滑空したり、海を泳いだりと、目に見える場所のほとんどに到達できる自由度の高さは圧巻です。また、キャラクターごとに異なる元素スキルを持っており、例えば「水」で敵を濡らしてから「氷」で凍らせたり、「雷」で感電させたりといった「元素反応」を駆使する戦闘が非常に奥深いです。

定期的なアップデートで新しい国やストーリー、キャラクターが追加され続けており、常に新鮮な驚きがあります。ソロプレイが基本ですが、マルチプレイで友人と一緒に強敵に挑むことも可能です。音楽もフルオーケストラで収録されており、没入感を高めてくれます。じっくりと腰を据えて冒険を楽しみたい人に最適です。

2. ウマ娘 プリティーダービー

ジャンル:育成シミュレーション

実在した競走馬を美少女化した「ウマ娘」たちを育成し、レースでの勝利を目指すシミュレーションゲームです。プレイヤーはトレーナーとなり、担当するウマ娘と二人三脚でトレーニングに励み、目標とするレース「トゥインクル・シリーズ」での優勝を目指します。

単なる美少女ゲームではなく、史実に基づいたストーリー展開が競馬ファンの心をも掴んでいます。各ウマ娘には実際の競走馬のエピソードや性格が反映されており、怪我やライバル関係などのドラマが丁寧に描かれています。育成パートでは、スピードやスタミナなどのステータスを上げるだけでなく、スキルを獲得させたり、体調管理を行ったりと戦略的な判断が求められます。

レースシーンは3Dグラフィックで迫力満点に描かれ、実況や解説も本格的です。勝利した後に披露される「ウイニングライブ」も見どころの一つで、アイドルゲームとしての側面も持っています。育成したウマ娘を使って他のプレイヤーと対戦する要素もあり、やり込み度は非常に高いです。競馬を知らない人でも、熱いスポ根ストーリーとして十分に楽しめます。

3. ブルーアーカイブ -Blue Archive-

ジャンル:学園×青春×物語RPG

銃火器を手にした生徒たちが通う学園都市「キヴォトス」を舞台に、プレイヤーが先生となって生徒たちを導くRPGです。ポップで透明感のあるビジュアルと、透き通るような青春を描いたストーリーが特徴ですが、その裏には重厚な世界観や謎が隠されています。

戦闘はデフォルメされた3Dキャラクターたちが自動で動き回り、銃撃戦を繰り広げるセミオートバトルです。プレイヤーは戦況を見極めて、生徒ごとの「EXスキル」を発動させるタイミングを指示します。遮蔽物に隠れたり、範囲攻撃で一掃したりと、シンプルながらも戦術的な要素があります。

このゲームの最大の魅力は、キャラクターとの交流とストーリーテリングにあります。「モモトーク」というメッセージアプリ風の機能で生徒と絆を深めることができ、個別の絆ストーリーも充実しています。メインストーリーはコミカルな日常からシリアスな展開まで振れ幅が大きく、読む人を引き込む力が凄まじいです。BGMも「Future Bass」や「Kawaii Future Bass」を中心としたお洒落な楽曲が多く、ゲームの雰囲気を最高に盛り上げてくれます。

4. 崩壊:スターレイル

ジャンル:スペースファンタジーRPG

『原神』を手掛けたHoYoverseが贈る、銀河を旅するターン制RPGです。プレイヤーは「星穹列車」に乗り込み、宇宙の様々な惑星を巡りながら、「星核」によって引き起こされる災厄に立ち向かっていきます。SFとファンタジーが融合した独特の世界観と、圧倒的なグラフィック品質が魅力です。

戦闘はクラシックなコマンド選択式のターン制バトルですが、現代風に洗練されています。敵の弱点属性を突いて「靭性(シールド)」を削り、ダウンさせる「弱点撃破」が鍵となります。必殺技はターンに関係なく割り込んで発動できるため、敵の行動前に割り込んで回復したり、トドメを刺したりといった戦略的な介入が可能です。

各惑星はそれぞれ異なる文化や歴史を持っており、探索する楽しさがあります。ゴミ箱を漁るなどのシュールなテキストや、随所に散りばめられたパロディネタなど、遊び心も満載です。キャラクターの表情やモーションも非常に豊かで、まるでアニメを見ているかのような感覚でプレイできます。オート戦闘や倍速機能も完備されており、スマホで手軽に遊びやすい設計になっているのも嬉しいポイントです。

5. モンスターストライク

ジャンル:ひっぱりハンティングRPG

画面上のモンスターを指で引っ張って弾き、敵にぶつけて倒すアクションRPGです。リリースから長年愛され続けているスマホゲームの金字塔であり、シンプルながらも奥深いゲーム性が多くのユーザーを惹きつけています。

基本ルールはビリヤードやおはじきに似ていますが、味方のモンスターに当てると発動する「友情コンボ」や、ターン経過で使用可能になる強力な必殺技「ストライクショット」が爽快感を生み出します。壁の反射を利用して隙間に入り込んだり、敵の弱点を的確に狙ったりと、プレイヤースキルが試される場面も多いです。

最大4人までの協力プレイ(マルチプレイ)がこのゲームの醍醐味です。近くの友達やオンライン上のプレイヤーと一緒にクエストに挑むことができ、難しいステージも協力すればクリアできる達成感があります。コラボイベントも非常に頻繁に行われており、人気アニメや漫画のキャラクターが多数登場するため、好きな作品のキャラを使って遊べるのも大きな魅力です。初心者向けの配布やイベントも多く、今から始めても十分に楽しめます。

6. Fate/Grand Order (FGO)

ジャンル:英霊召喚RPG

TYPE-MOONが贈る『Fate』シリーズのスマートフォン向けRPGです。人類滅亡の未来を変えるため、過去の時代に遡って歴史の歪みを修正する「聖杯探索(グランドオーダー)」の旅に出ます。文字数にして数百万字を超える圧倒的なボリュームのシナリオが最大の特徴です。

プレイヤーは「マスター」となり、歴史上の英雄や神話の登場人物である「サーヴァント(英霊)」を使役して戦います。バトルは「コマンドオーダーバトル」と呼ばれ、配られた5枚のカードから3枚を選んで攻撃するシステムです。キャラクターごとのカード構成やスキル、宝具(必殺技)の組み合わせを考える戦略性があります。

奈須きのこ氏をはじめとする豪華ライター陣によるメインストーリーは、重厚かつドラマチックで、読むノベルゲームとしての側面が非常に強いです。キャラクター一人ひとりの掘り下げも深く、ただ強いだけでなく、その背景や性格を知ることでより愛着が湧くように作られています。難易度の高いクエストもありますが、低レアリティのキャラクターでも育成と戦略次第で活躍できるバランスになっています。物語を楽しみたい人に特におすすめです。

7. プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク

ジャンル:リズム&アドベンチャー

セガとColorful Paletteが協業で贈る、初音ミクをはじめとするバーチャル・シンガーとオリジナルキャラクターたちが織りなすリズムゲームです。現代の日本(シブヤ)と、想いから生まれた不思議な場所「セカイ」を行き来しながら、少年少女たちが本当の想いを見つけていく物語が描かれます。

リズムゲーム部分は、画面奥から手前に流れてくるノーツをタイミングよくタップ・スライド・フリックする王道のスタイルです。難易度は初心者向けのEASYから超上級者向けのMASTERまで幅広く用意されており、音ゲーマーも満足できる作りになっています。収録曲はボカロの名曲から最新のヒット曲、書き下ろし楽曲まで膨大な数が揃っています。

最大の特徴は「バーチャルライブ」機能です。ゲーム内で開催されるライブを、全国のプレイヤーと一緒にリアルタイムで鑑賞できます。アバターを使ってペンライトを振ったり、アクションをしたりしてライブに参加する一体感は格別です。また、キャラクター同士の会話劇やストーリーもフルボイスで展開され、青春群像劇としても非常に質が高い作品です。

8. 勝利の女神:NIKKE

ジャンル:背中で魅せるガンガールRPG

謎の機械生命体「ラプチャー」によって地上を追われた人類が、対ラプチャー用決戦人型兵器「ニケ」と共に地上奪還を目指すシューティングRPGです。プレイヤーは指揮官となり、美少女兵器であるニケたちを指揮して戦います。

戦闘システムは、遮蔽物に隠れながら敵を狙い撃つアーケードライクなガンシューティングです。片手操作で遊べる手軽さがありつつ、敵の弱点を狙ったり、部位破壊をしたり、強力なバーストスキルを発動させたりとアクション性は高いです。そして何より、「背中で魅せる」というキャッチコピー通り、戦闘中のニケたちの後ろ姿のアニメーションが非常に作り込まれており、物理演算による揺れなどが話題を呼びました。

しかし、このゲームの真価はシリアスで重厚なストーリーにあります。兵器として扱われるニケたちの悲哀や、過酷な戦場のリアリティが容赦なく描かれており、見た目の華やかさとは裏腹に硬派なSFドラマが展開されます。キャラクターデザインの良さと、心を揺さぶる物語のギャップが多くのプレイヤーを惹きつけて離しません。放置要素もあり、忙しい人でも育成が進めやすい点も評価されています。

9. 第五人格 Identity V

ジャンル:非対称対戦型マルチプレイ

ゴシックなホラーテイストの世界観で繰り広げられる、1対4の非対称対戦ゲームです。プレイヤーは「ハンター」か「サバイバー」のどちらかを選択してゲームに参加します。ハンターの目的は逃げ回るサバイバーを捕まえて脱落させること、サバイバーの目的はハンターから逃げながら暗号機を解読し、ゲートを開いて脱出することです。

サバイバー側は4人で協力し、それぞれの固有スキル(治療が得意、解読が早い、ハンターを妨害できるなど)を活かして連携を取る必要があります。一方、ハンター側は圧倒的な力を持ちますが、たった一人で4人を相手にするため、索敵能力や追い詰める戦略が問われます。この緊張感と駆け引きが最大の魅力です。

キャラクターデザインは、目がボタンになっている人形のような不気味かつ可愛らしいスタイルで統一されており、独特の雰囲気があります。定期的に新しいキャラクターやマップが追加されるほか、衣装の着せ替え要素も充実しています。友人とチームを組んで遊ぶのも楽しく、ランクマッチで上位を目指す競技性の高さも人気の理由です。ホラー要素はありますが、直接的なグロテスクさは抑えられています。

10. ロイヤルマッチ (Royal Match)

ジャンル:3マッチパズル

王様を助けるためにパズルを解いてお城を豪華にしていく、シンプルかつ爽快な3マッチパズルゲームです。広告でよく見かける「王様がピンチに陥っている」シーンも実際にミニゲームとして登場しますが、メインは非常に丁寧に作られたパズルゲームです。

ルールは同じ色のピースを3つ以上揃えて消すだけと非常に簡単。しかし、ステージが進むにつれて様々なギミックが登場し、一筋縄ではいかなくなります。4つ以上揃えると生成されるブースター(ロケットや爆弾など)を組み合わせて大量のピースを一気に消す爽快感がたまりません。操作性が非常に良く、サクサクと動くためストレスフリーで遊べます。

このゲームの大きな特徴は、プレイを阻害する広告が一切入らないことです。また、スタミナ制ではありますが、チームに入ってライフを送り合ったり、イベントで無限ライフを獲得できたりするため、長時間遊び続けることも可能です。オフラインでもプレイできるため、飛行機の中や電波の悪い場所での暇つぶしにも最適です。パズルゲームとしての完成度が非常に高く、誰にでもおすすめできる一本です。

11. ポケモンスリープ (Pokémon Sleep)

ジャンル:睡眠ゲーム

「朝起きるのが楽しみになる」をコンセプトにした、睡眠を計測・記録するアプリ兼ゲームです。スマートフォンを枕元に置いて寝るだけで、自分の睡眠状態(うとうと、すやすや、ぐっすり)が計測され、その睡眠タイプに応じたポケモンたちが集まってきます。

舞台はカビゴンが眠る小さな島。プレイヤーはネロリ博士と共にポケモンの寝顔を研究します。集まってきたポケモンの寝顔を図鑑に登録したり、仲良くなって仲間にしたりすることができます。仲間にしたポケモンは、日中カビゴンにきのみや食材を拾ってきてくれ、カビゴンを大きく育てることができます。カビゴンが育てば育つほど、より珍しいポケモンや寝顔に出会えるようになります。

単なる睡眠記録アプリではなく、ポケモンの可愛さに癒やされながら、良い睡眠習慣を身につけるモチベーションを与えてくれます。録音機能で寝言やいびきを確認できたり、睡眠の質をスコア化してくれたりと、健康管理ツールとしても優秀です。激しい操作や競争要素は一切なく、毎日の睡眠リズムを整えながらのんびりと楽しめる、新しい形のライフスタイルアプリです。

12. 雀魂 -じゃんたま-

ジャンル:対戦型麻雀ゲーム

萌え要素と本格的な麻雀が融合した、オンライン対戦麻雀ゲームです。可愛らしいキャラクター(雀士)を使って、全国のプレイヤーとリアルタイムで対局できます。基本プレイ無料で、課金要素は主にキャラクターや装飾品の入手に関わる部分のみなので、麻雀の勝敗自体は完全に実力勝負です。

初心者にも非常に優しい設計になっており、ドラが光って表示されたり、あと何で上がれるか(待ち牌)や役のガイドが表示されたりと、アシスト機能が充実しています。もちろん、上級者向けの段位戦や、友人同士でルールを決めて遊べる友人戦など、幅広いニーズに対応しています。対局中に使えるスタンプ機能も豊富で、言葉を交わさなくても感情表現ができ、コミュニケーションツールとしても楽しめます。

キャラクターには豪華声優陣によるボイスが付いており、好感度を上げることで新たなボイスや衣装が解放される育成要素もあります。アニメコラボなども積極的に行っており、麻雀を知らない層が麻雀を始めるきっかけとしても人気を博しています。PCやブラウザでもプレイ可能で、データ連携もスムーズです。

13. 鳴潮 (Wuthering Waves)

ジャンル:オープンワールドアクションRPG

「パニシング:グレイレイヴン」の開発会社KURO GAMESが贈る、ポストアポカリプスな世界を舞台にしたオープンワールドアクションRPGです。「悲鳴」と呼ばれる災害によって崩壊した世界で、プレイヤーは記憶を失った「漂泊者」として目覚め、共鳴者と呼ばれる仲間たちと共に世界の真実を探求します。

最大の特徴は、スタイリッシュで高速なアクションバトルです。敵の攻撃をギリギリで回避する「ジャスト回避」や、攻撃を弾く「パリィ」を駆使する戦闘は非常に緊張感があり、爽快感も抜群です。また、倒した敵の能力を吸収して「音骸(エコー)」として装備し、戦闘中に召喚してスキルとして使用できるシステムがユニークで、収集と育成の楽しみがあります。

移動アクションも快適で、壁を走ったり、フックを使って高所に飛び移ったりと、パルクールのような動きで広大なフィールドを縦横無尽に駆け巡ることができます。グラフィックはやや彩度を抑えたシリアスなトーンで統一されており、荒廃しながらも美しい世界の雰囲気が見事に表現されています。アクションゲームの腕に自信がある人には特におすすめのタイトルです。

14. ゼンレスゾーンゼロ (Zenless Zone Zero)

ジャンル:都市ファンタジーアクションRPG

HoYoverseの最新作で、レトロフューチャーな都市「新エリー都」を舞台にしたアクションRPGです。超自然的な災害「ホロウ」が発生する世界で、プレイヤーはホロウからの脱出を案内する専門家「プロキシ」となり、個性的なエージェントたちと共に依頼をこなしていきます。

戦闘はハイスピードかつ爽快なアクションが売りです。ボタン連打でスタイリッシュなコンボが繋がり、敵の攻撃に合わせてキャラクターを切り替える「極限支援(パリィや回避)」や、敵をブレイク状態にして全員で総攻撃を仕掛ける「連携スキル」が気持ち良いです。操作はシンプルながら、画面のエフェクトや演出がド派手で、アクション映画の主人公になったような気分を味わえます。

ゲームの進行は、すごろくのようなマップ探索パートと、3Dアクションの戦闘パートに分かれています。拠点の街ではラーメン屋やゲームセンター、ビデオ屋などを巡ることができ、独特のストリートカルチャーやヒップホップ調のBGMが非常にお洒落です。コミック調のストーリー演出もテンポが良く、キャラクター同士の掛け合いも魅力的。スタイリッシュな世界観に浸りたい人に最適です。

15. 逆転オセロニア

ジャンル:ドラマチック逆転バトル

オセロのルールをベースに、トレーディングカードゲームの要素を加えた対戦ゲームです。盤面に駒を置いて相手の駒を挟んでひっくり返すという基本ルールはオセロと同じですが、それぞれの駒(キャラクター)には「攻撃力」や「スキル」が設定されています。

単に多くひっくり返せば勝ちというわけではなく、相手のHPを0にした方が勝利となります。そのため、角を取るというオセロの定石だけでなく、強力なスキルを発動できる配置を考えたり、コンボルートを作ったりといった独自の戦略が必要です。神、魔、竜という3つの属性があり、それぞれ「HPが高く耐久向け」「妨害や罠が得意」「攻撃力特化で速攻向け」といった特徴があり、デッキ構築の奥深さがあります。

「逆転」というタイトル通り、終盤に強力なスキルで一発逆転が狙えるようなバランスになっており、最後まで気が抜けません。対戦時間は数分程度と短く、手軽に遊べるのも魅力です。定期的に開催されるカップ戦やクラスマッチなど、対人戦コンテンツが充実しており、eスポーツ的な楽しみ方もできます。オセロを知っていればすぐに始められる敷居の低さもポイントです。

16. 妖怪ウォッチ ぷにぷに

ジャンル:パズルゲーム

人気シリーズ『妖怪ウォッチ』のキャラクターたちが、「妖怪ぷに」となって登場するパズルゲームです。上から落ちてくる「ぷに」をタップして消したり、繋げて大きくしたりして敵の妖怪を攻撃します。

基本操作は一筆書きパズルのように、同じ種類のぷにを指でなぞって繋げるだけ。繋げるとぷにが合体して大きくなり、大きくなったぷにをタップすると敵に大ダメージを与えられます。さらに、ゲージが溜まると必殺技を発動でき、画面全体を消したり、攻撃力をアップさせたりと多彩な効果があります。ぷに独特の「ぷにぷに」とした動きや感触が気持ちよく、見ていて癒やされます。

子供から大人まで楽しめる直感的なゲーム性ですが、高難易度ステージやスコアアタックでは、素早い操作と的確な判断が求められ、やりごたえも十分です。ホロライブや仮面ライダー、少年漫画作品などとのコラボイベントが非常に頻繁に行われており、妖怪ウォッチ以外のファンも多くプレイしています。コレクション要素もあり、お気に入りのキャラを集めて育てる楽しみがあります。

17. アークナイツ (Arknights)

ジャンル:タワーディフェンス

致死率の高い感染症と、それによって引き起こされる差別や対立を描いた、ダークでシリアスな世界観のタワーディフェンスゲームです。プレイヤーは製薬会社「ロドス・アイランド」のドクターとなり、感染者たちを率いて様々な勢力との戦いに身を投じます。

ゲームシステムは、迫りくる敵が自陣の防衛ラインに到達するのを防ぐために、コストを消費して味方ユニット(オペレーター)を配置するというもの。配置する向き、タイミング、発動するスキルの選択など、極めて高い戦略性が求められます。「先鋒」「前衛」「重装」「医療」「狙撃」「術師」「補助」「特殊」という8つのジョブの役割を理解し、ステージの地形に合わせて編成を組むパズルのような面白さがあります。

キャラクターデザインは非常に洗練されており、テックウェアやミリタリーファッションを取り入れたスタイリッシュなビジュアルが人気です。ストーリーは非常に読み応えがあり、正義とは何か、生存とは何かを問いかける重厚なテーマが扱われています。オート周回機能も充実しており、一度クリアしたステージは自動で素材集めができるため、育成のストレスも軽減されています。

18. コトダマン -共闘ことばRPG-

ジャンル:言葉遊びRPG

「ことば」を作って敵と戦う、新感覚のRPGです。画面に表示される文字のピースを空白にはめ込み、「いぬ」「りんご」「しょうがっこう」などの言葉を完成させることで攻撃が発生します。

作った言葉の長さや、コンボ数によってダメージが変化します。「し」や「ん」などの使いやすい文字だけでなく、「ぬ」や「む」などの使いにくい文字をどう活用するかが腕の見せ所です。広辞苑などの辞書データと連携しており、収録されている言葉の数は膨大。知らなかった言葉を覚えたり、偶然長い言葉ができた時の喜びがあったりと、知的な楽しさがあります。

最大4人でのマルチプレイが可能で、それぞれが文字を出し合って一つの言葉を完成させる協力プレイが盛り上がります。「仮面ライダー」「鬼滅の刃」「呪術廻戦」など、人気作品とのコラボが非常に多く、コラボワード(作品に関連する用語)を作ると特殊な演出が見られるなど、ファンにはたまらない要素も満載です。言葉遊びという普遍的なルールなので、老若男女問わず楽しめるゲームです。

19. 放置少女〜百花繚乱の萌姫たち〜

ジャンル:放置系RPG

アプリを開いていない間もキャラクターが勝手に戦って経験値やアイテムを稼いでくれる、「放置系」ゲームの代表作です。三国志や戦国時代の武将たちが美少女化されて登場し、彼女たちを育成して最強のデッキを作り上げることが目的です。

ゲームプレイの基本は、装備を整えて放置すること。次にアプリを開いた時には大量の報酬が手に入っているので、それを使ってキャラクターを強化し、より先のステージへ進むというサイクルです。操作にかかる時間が極端に少ないため、忙しい社会人や、サブゲームとして遊びたい人に非常に人気があります。

Live2Dで動くキャラクターたちは露出度が高めでセクシーなデザインが多く、ビジュアル重視のプレイヤーを満足させてくれます。ただ放置するだけでなく、同盟(ギルド)に入って他のプレイヤーと協力して城を攻める「傾国の戦い」などの対人コンテンツも充実しており、深くやり込むことも可能です。長く続ければ続けるほど強くなれる、継続が力になるゲームです。

20. Call of Duty®: Mobile

ジャンル:FPS (ファーストパーソン・シューティング)

世界的に大人気のFPS『Call of Duty (CoD)』シリーズのモバイル版です。コンシューマー版の高いクオリティをそのままスマホに落とし込んだようなグラフィックと操作性が特徴で、本格的な銃撃戦が楽しめます。

メインとなるのは5対5のチームデスマッチなどのマルチプレイヤーモード。狭いマップでのスピーディーな撃ち合いから、戦略的な拠点制圧まで様々なルールがあります。さらに、100人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦う「バトルロイヤル」モードも搭載されており、広大なマップで車両やヘリコプターを駆使したサバイバルも楽しめます。

武器のカスタマイズ要素が非常に豊富で、スコープやグリップなどのアタッチメントを自由に組み合わせて自分好みの銃を作ることができます。操作方法はタッチパネルに最適化されていますが、コントローラー接続にも対応しており、より精密な操作を求めるプレイヤーにも応えています。課金によって強さが変わる要素はほとんどなく(主にスキンなどの見た目要素)、純粋なプレイヤースキルで勝負できる競技性の高さが魅力です。