野毛で好きなランチ定食の店。
村田屋、福屋、それにこの三年や。
石の上にも三年のあの三年や。





12時30分過ぎ、カウンター席もテーブル席もほぼ満席。
店内は静かで、ランチタイムのテレビ番組と女将さんの配膳の音くらいしか聞こえない。
カウンター上の壁がフォーカルポイントになっていて、
ヘチざおと魚のアラの剥製みたいなのが飾られている。



ここの大将の趣味であったのか?石鯛、真鯛、太刀魚、皮剥など、釣ごたえのみならず、旨い魚たちだ。釣って殺生食べて功徳やね。


◯ 魚の西京焼き ¥900を注文
ランチの基本メニューを選ぶと、煮物、まぐろ中落ち、小鉢2こ、お新香・ご飯・味噌汁が付いて来る。
なので、ぼんに載せられて運ばれて来ると所狭しと並んでいるのに少しびっくり。





メインの西京焼きはアジかな?
ごはんは艶やかに光っている。小鉢はカボチャの煮物、ポテトサラダ、それにまぐろの中落ちとお新香、味噌汁。
手作りのおかず、ごはんも味噌汁も皆んな旨い。
シンプルだけど心がほっこりする。



この空間も然りだ。
ほんの数年前まであった人に優しく平和な光景や。

二升五合
ますますはんじょう