この店は、孤独のグルメの五郎氏が来たら、さぞかし喜ぶだろうな。
今では、刀削麺は誰でも知っているくらい、何処でもある。三東料理の市民料理で、生地の塊を刃の断面が「く」の字型の包丁で削ぎとり、削ぎ取った断片を沸騰する鍋の湯で茹でるというものだ。
◯ 排骨刀削麺並¥880を注文
出て来た排骨刀削麺は、白く分厚い陶器にドンと入っている。一番上に乗っているのは、青梗菜と香菜にネギ。香りが爽やかだ。
その下には分厚い骨付き肉=排骨(スペアリブ)
スープは澄んだ醤油色で、肉の旨みが抽出されている。
刀削麺は、一見、きしめんのような感じだが、麺の断面の両サイドはになればなるほど薄く、削り節のようにかすれている。この刀削麺を啜ると、ピロピロ感があって喉越しが素晴らしく良い。
こりゃうまい。
今度来る時は、料理の品数も増やして食べたい。