※ 【栃木・日光(会津駒ヶ岳)旅レポ】vol 5 の続き
5日目。いよいよ旅の終盤。
少し朝寝してゆっくり朝食と自然の中で挽きたてコーヒーを楽しみます。のどかな時間が流れてゆきます。
2泊の野営の後は、最後くらいはちょっと豪華にいきたいな。
今夜はサンシャイン鬼怒川温泉にご宿泊。
ホテル目の前が鬼怒川温泉観光スポット鬼怒楯岩大吊橋でちょっとした散策ができ、紅葉した渓谷風景がとても綺麗です。
吊橋を渡り総距離2km程の散策路になっています。
紅葉はちょっと見頃は過ぎてしまいましたが、それでも渓谷とのコントラストが美しい。
散策路には手掘りのトンネルが。ちょっと心霊スポットぽいけど。。
ちょっとした滝も見学できます。
チェックイン時間まで周辺散策で時間をつぶして、いよいよお部屋へ。
修学旅行生が宿泊しているらしく、予約した部屋よりグレードアップされてたみたい。
旅行中テレビもSNSも一切触れず。完全に俗世から隔離された感満喫してきましたが、ここにきてワイドショーをぼーと眺める。田舎の実家にでも里帰りしたみたいに。
湯上がりはお部屋のバルコニーにて缶ビールを飲みながら黄昏時を楽しみます。
「風呂上がりビール」が定着しそうで心配。。
普段アルコールはほとんど飲まないのに、旅行先では何故か大盤振舞い。。
最終日となる6日目は、東武ワールドスクウェア観光に行ってきます。
エントランスには記念撮影としてスマホ自撮り用スタンドがあって便利。
模型建物周囲を装飾する植木なども本物でとてもクオリティ高い!
盆栽?
今はもう見ることができない、ワールドトレードセンター。
2001年9月11日当時この風景に旅客機が突っ込むという信じられない光景を映像介して目の当たりにしたことは今でも鮮明な記憶として残っています。2,000人以上の死者を出してしまった痛ましい事件は、激突した旅客機のジェット燃料による火災で主構造部の強度を著しく低下させたことによる崩壊が原因とされています。実はこれ以前(1993年)にも一度テロ事件の対象となっていたのですね。。それだけアメリカ経済を象徴する建物だったのですね。
9.11同時多発テロ後、約8ヶ月かけて瓦礫の撤去や犠牲者の捜索が行われたが、その直後から再建計画が進み、数年間は『グラウンド・ゼロ』と呼ばれ慰霊碑などが置かれた。現在では幾つかの棟を除き竣工していて、かつての賑わいを取り戻しています。自身も2018年に訪れ、慰霊碑と博物館を見て何とも言えない複雑な気持ちになったのを覚えています。
パルテノン神殿
この写真はかなり自信作!まるで現地を散策している様。
自撮り棒を使って、出来るだけ模型の地面部分に近接させてシャッター切ると、実際にその場に立っているかのような写真が撮れます!
近年大火災によって消失してしまったノートルダム大聖堂。ゴッシク建築の代表格でしたが、2019年4月に尖塔部が全焼してしまい今ではこの姿はもう見ることができません。
現在ではこの再建のために約9億ユーロの義援金が集まり、2024年パリ五輪までの完成を目指して再建計画が進んでいるそう。一時期現代様式に建て替える案もあったそうですが、反対多く元通りの雰囲気に再建さるということ。
秦代から明の時代まで延々と増設され続けてきた万里の長城。
世界三大無用の長物として歴史上も目立った活躍が見られないもの。代々増築延長と整備がなされてきた訳ではなく、都度王朝の都合によって新たに造られたり、破壊されたり、目的としても北方民族からの防衛戦略的には疑問視されている。今ではあまりにも長大過ぎて整備が行き届かなく、長年放置されて風化激しい範囲が大半を占めるそう。
鹿苑寺金閣。
紅葉と庭園は世界無二と言って良いほどの美しさ。日本の文化は『金』の使い方が素晴らしいですね。
清水寺では修学旅行でしょうか?女子高生たちが萌えてますw
昔ながらの農家の風景。大切に守り続けたい。。
東武ワールドスクエアはゆっくりまわっても2時間ほどで十分満足!
この旅車で巡りましたが、ほとんどのポイントは公共の交通機関が整備されています。余計に時間がかかるかもしれませんが、ローカル線などで田舎の風景、無人駅、美しい渓谷の景色を楽しみながら列車の旅も魅力的ですよね。
さてこれにて長いひとり旅は終わりです。景勝地、史跡歴史探索、山、星空、美酒美食などなど、盛り沢山な充実した旅でした。
また来年はこのニューノーマル時代がどの様に観光産業に変化を及ぼしていくか知れませんが、これらの日本の素晴らしい宝を世界中の人々に知ってもらいたいという気持ちでいっぱいです。
最後まで長々とお付き合いいただいてありがとうございました!
少しでも皆様の旅行計画のお役に立てれば嬉しく思います。














