私の周りの人は病気の人がそこそこ多い。
母は生まれつきの疾患もちで15分歩いていることはできない。
今家を貸してくれている友人はメニエール症候群、その義理の姉は私と同じ好酸球系の病気、義理父に至ってはネフローゼ症候群と上腸間膜動脈閉鎖症だった。

義父は私と夫が結婚し、最初は義父の病気のことがあるので別居婚をしていたが結婚して1年半位だったころにそろそろ一緒に住んでも良いかと私と夫は一緒に住むようになってから比較的すぐに亡くなった。
きっと、生きがいでもあった夫が手元から離れ、ふっと気が抜けたのかもしれない、そう思った。
夫は音大を出てバンドをしてその後ピアノ一本で食べている。
結婚報告時に、義父はしきりに「しっかりしろ」と言っているのが印象的で、夫婦で必ず夫のライブには来ていたしずっと夫のことを近くで応援していた。
義父としては「俺がいてやらなきゃ」という心配で手がはなせない息子だったのだろう。
義父は夫が生まれてすぐぐらいにネフローゼ症候群になり、義母が働き家のことや育児は義父がしていたようだ。
その後、上腸間膜動脈閉鎖症(壊死もすすんでいた)になりその後20年近くまで生きた義父は世界的にも珍しいだろうと思う。(そもそも、上腸間膜動脈閉鎖症の手術が成功した例自体が稀)
結局顔を合わせたのは1度だけだったなあ。

その後、義父の法事で四国に行ったがとても良い親戚の人ばかりだった。
その中で唯一浮いている夫・・家族の中でも変わっていたらしいが、一族の中でも一番の変わり者なんだろう(笑)

義父が私の病気なんかとは比べ物にならないぐらいの大病を患っていたので、夫の私への対応等は完璧だ。
おそらく、義父の事もあってか夫は元々「相手等に一切期待しない」のだ。
だから、行こうとしていた予定が無くなった、とか予定が変更になった、等が起きても感情的には一切ならない。
私に何があっても、冷静に機嫌を損ねることなく対応してくれる。
夫には感謝しかない。
(家事もしてくれるしね)

ステロイドを飲んでる今、私の人生において子供は望めないことはわかり切っている。
夫と二人で幸せに生きていこう。