2018年6月20日、
尾形春水さんがモーニング娘。'18およびハロー!プロジェクトを卒業されました。

私は'14からモーニング娘。を好きになり応援するようになったので、加入から卒業までをファンとして見届けたのははーちんが初めてです。


最初12期が加入してきたときは、みんな美人さんだなぁという印象で、中でも一際透明感のある美しさを持ったはーちん。

道重さゆみさんの卒業、その後つんく♂さんがプロデューサーを離れるという大変な時期に加入した12期。

そしてエース鞘師里保さんや、鈴木香音さんの相次ぐ卒業で、モーニング娘。全体にも焦りと不安が広がっていた時期。先輩メンバーもみんな必死だった時代。

中でもはーちんは歌もダンスも経験がなく、とても苦労したと思うけど、
当時は「歌は苦手」と冗談ぽく言うことはあっても、
「同期や先輩達にすごく迷惑をかけた」とか、
「ハロステ企画の時は辛かった」と告白したのは、卒業発表してからのことだったと記憶しています。


湿っぽくなるのが苦手なのもあるだろうし、優しくファンやメンバー想いのはーちんは、
心配かけまいと当時は不安を吐露することさえ出来ずにいたんだと思います。12期の中で年長だったというのもあったかもしれない。




昨年の秋ツアーあたりから歌や表情が格段に良くなったなと思っていたところでの卒業発表はとてもショックだったけど、
はーちんの顔はとても晴れやかで、きっとそれは新しい目標を決めたことだけではなく、歌に悩んでいた時期を乗り越えたことも大きいのではないかな、と思っています。




卒業発表から3ヶ月の間、特にラスト2週間はほんとうにハードな日程の中、リリースイベント頑張ってくれましたよね。
ファンの人のことが大好きなはーちんらしい、ファンに寄り添った素敵なラストスパートだったと思います。



そして昨日の卒業公演。
アンコール明け、きれいなシーブルーのドレスで「涙がとまらない放課後」をソロで歌う姿。

この曲、本当に歌が苦手な人が歌うと、もっと単調でのっぺりとした歌になってしまうと思うんですけど、
はーちんはリズムが完璧だったし、可愛くて透明感のある声質が耳に心地よかったです。

最後まではーちんらしいさわやかな笑顔で私たちを楽しませてくれたはーちん。

モーニング娘。のことが、そしてモーニング娘。のファンのことが大好きと言ってくれて、
今が幸せだと言ってくれて、本当に嬉しかった!


これからのはーちんの人生が、シーブルーのような青空と幸せがいつまでも続くような未来でありますように。

はーちん今までありがとう!
ほなな!