乳酸菌・発酵食品:腸内環境を整え、善玉菌を増やす。

 例:ヨーグルト、納豆、キムチ、チーズ、味噌汁。  

 

食物繊維:満腹感を持続させ、糖の吸収を穏やかする。

 例:玄米、もち麦、オートミール、ごぼう、サツマイモ、野菜類。

 

 EPA(オメガ3脂肪酸):青魚に豊富で、GLP-1分泌を促進する。 

例:サバ、マグロ、イワシ、鮭、アジ。 

 

鉄分:体内の酸素運搬に必要で、赤身肉やレバー、ほうれん草に豊富。 

例:赤身肉、レバー、ほうれん草、あさり。 

 

 良質なタンパク質:魚、鶏肉、豆腐、卵など。

 例:鶏むね肉、白身魚、豆腐、卵  高野豆腐。 

 

良質な脂質:ナッツ類、アボカド、オリーブオイルなど。 

例:無塩ナッツ、アボカド、オリーブオイル。

 

 

 

「太りにくく・戻りにくい体質を“穏やかに”作る」

 


① GLP-1分泌という観点

✔ 発酵食品・乳酸菌

腸内細菌由来の短鎖脂肪酸
→ L細胞を刺激
→ GLP-1分泌を“間接的に”促す

※ 効果は数週間〜数か月の継続が前提


✔ 食物繊維(特に水溶性)

  • 満腹感の持続

  • 血糖上昇の抑制

  • GLP-1分泌刺激

特に
もち麦・オートミール・ごぼう


✔ EPA(青魚)

EPAは

  • インスリン感受性改善

  • 食後GLP-1分泌増強

 


✔ 良質なタンパク質

タンパク質自体が
GLP-1・PYY分泌を直接刺激

特に

  • 大豆製品(高野豆腐含む)

は非常に優秀。


△ 鉄分について(少し注意)

鉄分そのものがGLP-1を直接増やすわけではない。

ただし、

  • 鉄欠乏 → 疲労 → 活動量低下 → 太りやすい

という間接的ルートでは重要。

 

50代女性では「不足していなければ無理に増やす必要はない」
 


② 条件付きで「やせやすくなる」

ただし、以下が前提条件。

条件①「食事量が減ること」

GLP-1食品を食べても、

  • 間食が多い

  • 夕食が遅い・多い

場合、体重は動かない


条件②「継続」

薬のように即効性はない。
2〜3か月かけて、じわっと効く設計。


条件③「筋肉を落とさない」

GLP-1食品+タンパク質+最低限の下半身運動

 

これがないと

  • 体重は微減

  • 体型は改善しない

 


③ GLP-1食品の“正しい使い方”

重要なのは「何を食べるか」より「どう組み合わせるか」

実務的におすすめの型

  • 主食:もち麦 or オートミール(少量)

  • 主菜:魚 or 卵 or 高野豆腐

  • 副菜:発酵食品+野菜

  • 脂質:オリーブオイル少量

これで

  • 血糖安定

  • 空腹が出にくい

  • 間食が自然に減る

という流れが作れる。


④ 薬と食品の決定的な違い

 

項目 GLP-1薬 GLP-1食品
効果   強い 穏やか
即効性 あり なし
中止後 戻りやすい  戻りにくい
筋肉 落ちやすい 守りやすい
老化 進みやすい 抑えやすい