5月、2つの“ラッシュ”にまみれておりました。


1つは編曲!


私が歌ったり伴奏したり活動しているコールシュ・リゴーのメンバーのおめでた結婚続きで、披露宴で歌う曲をそれぞれ編曲したり

6月に伺う学校公演でフルート・ヴァイオリン・チェロとご一緒するのですが、なかなかそんなカルテットの楽譜もなく(あったにしても学校公演に相応しい曲があるかどうか。。。)、
更には学校側のご要望で「児童たちの歌と共演」コーナーが2学年毎にありで、計8曲、上のも合わせて10曲編曲。


ピアノに向かわずともパソコンで指を動かす日々でした。
パソコンにキーボード(鍵盤の)を繋げていればそれを弾いて入力することもできるのだけど、私はPCの矢印キーと数字キーでの入力でなんとかやっています。
まぁ、絶対書くより早いし、MIDIで音確認もできちゃうので、仕上がりは早くなったかな。。。


そして極めつけに、ナミビア民謡の採譜!!!
少年少女合唱団で歌うために後々編曲するのですが、まずはCDから聴音。
が!!!ものすごい変拍子!複合拍子すぎてどこが1拍目か訳わからん!!!
なんとか5拍子、7拍子、駆使して歌通りに書いてみました。
元々拍子どうこうではなく、歌詞のながれに音をつけているだけなのでそうなるのよね。グレゴリオ聖歌みたいで面白かったけど!笑


どれもこれも、はやく本番で生の音になるのが楽しみです!!




そして2つ目は新しく習いに来られる5歳児さん!


今年に入って6人新しい生徒さんが来られ、活気にあふれている今日この頃。
そのうち4人が5歳児さんです!

お話もちゃんときけて、おうちで練習する、ということも分かる年。
そしてまだまだ素直で、歌ったり踊ったりが恥ずかしくなく出来ちゃう年。
ほんっと可愛くてこちらも楽しくて、元気をもらっています。


しかし、習い始めは重要。変な癖だけつけないように、こちらも細心の注意を払わなければ。

私としては、ピアノどうこうではなく、“音楽”のできる人間になってもらいたいのです。
いくらドレミがあってて、リズムが正確でも、それだけじゃちっとも“音楽”にならない。
鍵盤が、ただのブザーでしかない演奏ほど、つまらないものはない。
自由に弾けるようになるために、歌心とテクニックを同時進行で伸ばしてあげたい。
そして、楽譜を早くよめるように、自分で作れちゃうくらいに、セオリーも教えてあげたい。


欲張りかな~なんて思いながらも、未来ある5歳に色々と思いを馳せてしまいます(笑)



そして、他から来られた生徒さんは、私のやり方に変わってストレスにならないか心配だったりも。
昔~むかし、産休の先生の代行レッスンしたとき「前の先生はそんなん言わんかった!」って言われたこともあったりして。
こちらが正しいと思ってやっても相手にとってはその前の先生の言う事が絶対なこともあるわけで・・・いかに、ほぐしながら慣れて頂くか、こちらも探り探り頑張っています。



なんか、そんな感じで5月過ぎてっちゃいました(笑)
親子むけコンサートとかもしたのに、記事にできず^^;


6月も演奏にレッスンに、楽しい音楽生活を送れますように!