幾つもの眠れぬ夜を超えて言葉を選んで君に想いを告げた
なのに君は完璧を演じていたんだね もう笑えないよ
君と二人だけの秘密は脆くも崩れて筒抜けで
下を向いて歩いてみれば一日が長い
表と裏を器用に使い分けて未知数を数えて見えない所で笑ってた
だから君は本当を捨てていくんだね 涙は枯れて
君に送った僕の言葉は陰口の一つでしかなくて
目を逸らしてみれば心が痛い
君を避けた一日を終えて□□□□を覚えて布団に深く潜ってた
そして僕は壊れてしまったんだね 感情は麻痺して
君に告げた四文字は時と共に何処かへ
想い出してみれば切なくて
赤の糸 手繰り寄せたら素直な君と会えるかな?
まだ見えない君を探して棘の道を歩いているから