バス業界衰退の証拠 | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

テーマのニュースとはちょっと違うけれども…乗務中に使用済みバスカードの事業者名を見るのが好きでして(笑)、見てみると今時珍しい物を見付けたのでご紹介します。
ノンス『ト』ップバス(Non-stop Bus)-路線バス運転士の目線から拙い文章で綴る公私混同ブログ!!!--091007_2337~001.jpg

気付きましたか?
拡大してみましょう。

ノンス『ト』ップバス(Non-stop Bus)-路線バス運転士の目線から拙い文章で綴る公私混同ブログ!!!--091007_2339~001.jpg

上のバスカードは京浜急行電鉄株式会社にバス部門が有った頃に発行された物と思われます。下のバスカードは京浜急行電鉄株式会社からバス部門が分社され、京浜急行バス株式会社になってから発行された物です。更には横浜京急バスや湘南京急バスと電鉄からすると孫会社まで存在します。赤字を拡大するバス事業は鉄道会社からすると邪魔者。言い方は悪いですが、事実。今まで様々な鉄道会社がバス事業を切り捨ててきました。これから先、バス事業は右肩上がりで成長する可能性は極めて低く、衰退の一途を辿ります。
正直、厳しいですがこの業界で飯を喰っていく事を決めたので引き続き頑張っていきたいと思います。