パン屋になりたかった。

パン工場の見学に行き、イースト菌でパンが膨らむ様子を見て思った。

それが小学2年生の時だった。


教師になりたかった。

小学5年生のとき先生が大好きになったのがきっかけだ。

自分の人生を変えてくれたと今でも感じている。

ずっと教師になりたいと考えていた。


親は教師は大変だし働き口がないと警告してくれた。

大学に入り、ノストラダムスの予言どおり世界は滅びると信じ、授業に行かなくなった。

もちろん、教員免許など、取らなかった。


夢をもう一度見る。

40中盤に差し掛かり、若い頃の夢を果たし、

あの先生がいてくれたから、いまの自分があると言ってもらえる、そんな先生になれたら。


やりたいこと探しは、新しい未来にもあるし、過去に転がっているものでもあるのかもしれない。